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鮎ロイド3Dリアリズム月末出荷確定
鮎ロイド3Dリアリズム、写真は砂ハミ鮎。
右が水に馴染むナチュラル仕様、左がギラッと光るフラッシュ仕様。



今年の春に機械を導入し、様々な表現手法をテストしてきたイマカツの新塗装技術「3Dリアリズム」シリーズ。見た目だけリアルなマネキンではなく、ルアーにおける新しい立体視覚効果と実績の高い動きの両者相乗効果を狙った、現時点では最高難度の塗装技術だと思っている。


光の角度でギラッと光るのがフラッシュ、ゴーストっぽく水に溶け込むのがナチュラル。
右が囮鮎フラッシュ、左が囮鮎ナチュラル。


この3Dリアリズム塗装の本質は、室内で見たとき以上に、水に入れたときの水のプリズム視覚効果で格段にそのリアリティーを増す点にある。陸上でも確かにホンモノと間違えるほど生々しいリアルさだが、フィールドで水中に入った瞬間、まるで生命を与えられたかのように3D効果が最大限に発揮される。


水中に入ると3Dリアリズム効果はいっそう立体感を増す。
少し濁っている湖だと、ホンモノと見分けが付かないほど。
ボトムに 置いておくだけで喰ってしまいそう。


この塗装の難点は作業工程に時間が掛かること。繁忙期にはなかなか納期通りに生産数をクリアできないのが課題である。今回はオフシーズン直前の最閑散期だったので生産ラインをなんとか確保できたが、瞬殺人気のアッパーパネル同様なかなか次期出荷見通しが付きにくいので興味のある方は見かけたらお早めに…。


コレは初期サンプルの今蛙。形も素材も現在は更に進化している。
目標は来春啓蟄の頃。


あと、今期はさすがにもう間に合わないが、来春にむけて自分的に入れ込んでテストしている「今カエル」が更にいい感じに進化し始めてきた。すでにオカッパリ動画ロケでは背筋も凍る?巨大バスのJAWSバイトを収録済みだが、「虫感覚」で使う「今カエル」は丸呑みがほとんどで、バスが警戒心を全く感じていないようにすら思えた。



カエルがバックリ喰われるさまは、まるでJAWSの映画みたい…。
虫ルアー以上にヤバかもしれん。


最新の進化モデルはさすがに今季中の実釣テストは厳しいかもしれないが、実はこの「今カエル」、単なるルアーだけのテストにとどまらない所がミソ。ショーの頃にはその理由がまあまあ判るのでお楽しみに!来年春は絶対、間違いなく“アレ”が来ますよ。


晩秋のムービー撮影で完璧な水面バイトを収録済み。ショー頃には公開します。


コレからはこちらのルアーが旬ですので。

 

 

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