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衝撃の秋爆!!デカバス祭り開催中!?
アベンタはマジで超釣れる。
いまやタフ&スローなときの水面の完全な切り札になった。


                            
久しぶりに超本気のオカッパリに行って来た。来年早々に予定している某DVDと取材をかねたロケだ。と言ってもロケの舞台は普段、会社から日帰りで行ける近郊の比較的知られた野池群。ただ、今回は本気の本気、ガチのガチで攻めに攻めた2日間だった。


道なき道を突き進む。蜘蛛に蛇に蜂に漆に、野生に慣れない人は止めましょう。
ほとんど酷い目にあいます。


年甲斐もなく前人未到の超本気藪漕ぎ&ウェーディングのおかげで、竿は折れるわ、池にはまるわ、脚は吊りまくるわ、…帰宅してからも丸一日完全にダウンする始末。オッサンのガチ野池取材はバスボートの何倍も堪えます…マジで。でも探検隊気分で童心に帰れる野池のオカッパリはやはり自分のバス釣りの原点、体力的にはキツかったが最高に楽しい釣りができた2日間だった。




ライブ実況はホサキングのブログhttp://ameblo.jp/hosaking/entry-11944631153.htmlでレポートしているのでそちらをご参考に。


ウェーディングではライフジャケットを必ずつけましょう。
野池には危険が一杯です。


今回の野池ロケは、来期投入を予定している様々なプロトルアー達のほぼ最終テスト的な実釣ロケでもあったが、一箇所でまとめ釣りするのではなく、色々なタイプの野池でバランスよく全て50アップを狙って仕留めることが出来た稀に見る価値のあるロケだった。


アベンタは野池でも全然、デカ過ぎない。逆にこの大きさでないと威力がないのだ。


朝は一ケタ台の気温で霜が下りるほど寒かったのだが、計3箇所の野池で50cmジャストを含むアベンタWDの表層超スロー攻めで計3本、今期大人気だった阿部蛙(フィネスフロッグ)に対抗する来春期待の大型新人「今蛙」を投入しこれまたトップで51cm、53cmを含む5本をキャッチ。両方ともに水面での「蛙喰いバス特有の捕食シーン」を完璧に撮影することが出来た。アベンタで55cmクラスをバラシてしまったのが超悔やまれたが、超スローで誘えるこの2つのトップはまだまだ余裕で11月一杯は効きそうな気配である。


蛙喰いバスは超ヤバい体型しています。喰い方もまるでJAWS。


51cmのバスは出てくる瞬間から蛙捕食まで完璧に撮影できた。
稀に見る見事な捕食シーンだった。


そして、バイトが遠のく午後はシャローのトップ系にはさすがに反応が悪くなったので、今度は皿池の最深部にいち早く落ちているバスを狙うためにクラッカークローを試した所、これがプチラッシュ。サイズこそ35cm止まりだったがバスが集中している深場のスポットを見つけることが出来た。


狩野さんのケツプリファイトを真似したらプチラッシュ。
ケツプリ、腰痛めますよ狩野さん…。


そこで一発を狙ってギルチャ・パワーブレードのスローロールを試した所、これが大当たり。またまたブリブリのギル喰い53cmをキャッチできた。


野池のど真ん中の深場に落ちたギルの群れを喰っていたと思われるデカバス。
完全など真ん中で釣れた。


一発の力はさすがのギルチャパワーブレード 。
ギルが深場に群れで落ちるこれから、スローロール用に1つは持っておきたい。


そして、今回のロケで最も衝撃的だったのが、最後に訪れた護岸に囲まれた大型皿池。ここはかなりメジャーな古い野池で、冬場、30cm前後ならメタルバイブで結構釣れると言う情報から初めて訪れた池だった。
その情報どおり、皿池の最深部をクロースピンのリフト&フォールで探り30~35cmを数本キャッチできた。サイズ的に物足りないもののDVDの間繋ぎとしては使えるかな…とクロースピンの解説をしているときに事件は起こった。


クロースピンならこのサイズはイージー。
情報では子バス数釣り池だったのだが…。


その事件は実は2連発だった。一発目はあまりの引きの強さにてっきり「鯉かよ」と思い込み、いい加減にファイトしている時にバレてしまった。実際、その直前にも巨大ヘラをクロスピで釣ってガッカリしていたので、バスだとはほとんど思っていなかった。そしてその直後のキャストで、ほぼ同じ場所でまたクロスピに同じビッグバイト!
強烈な引きと重さに「また鯉かよ…」と思った瞬間、水面を割った巨大な口に全身が硬直してしまうほど驚いた。「野池でロクマルいったか!」とマジで思ったほどのドデスカンは、クロースピンを喉の奥深く丸呑みして上がってきた。


丸呑みクロースピンが豆粒のよう…。 口、デカ過ぎ…。


残念ながら夢の野池ロクマルは届かなかったが、全く予想もしていなかったラストの58cm。以前からクロースピンは異常に釣れる、それも大小魚種を問わず釣れる?不思議なスピンテールジグと思っていたが、デカバス実績がほとんどなかった数釣り野池で、幻のスーパードデスカンを仕留めてしまったのには心底驚かされてしまった。果たして1発目は本当に鯉だったのだろうか???


拳骨が口角に触れずにすっぽり入るほどのビッグマウス。
この池の主かもしれません。


ともあれ、今回のロケは秘境でもなんでもない普通の野池で最高の結果が出たことに価値があった。ちなみにホゲキングのホゲまくり新規野池調査とは全く無関係の、昔から知ってる比較的メジャーな野池です。


超楽しかったけど、ボロボロに疲れ果てた野池ロケでした。
ホンマは50超えたオッサンがやる仕事じゃないね…。


さてさて、現在、イマカツ工場内ではいよいよ3Dリアリズムが完全に量産体制に乗り、活け鮎の養殖場のようになってます。


水中に入れるとホンマにホンマモンにしか見えん。鮎の友釣りにも使えそう。


イマカツオフィシャルWEBショップも11月4日(火曜)にオープン予定。WEB限定販売の激レアアイテムが今後目白押し?の予定なのでご期待ください!


ゴッドハンド長井ブログhttp://www.imakatsu.co.jp/_blog/nagai_kenta/にも3Dリアリズムの詳細が!
衝撃的ペンシルも間もなく公開予定。

 

 

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