HOME < K.IMAE Top Secret

LTZ930PRO・IK-Combi/HBF & New Aventa Crawler Debut!
正式にリリースが決まったZPIのHBFスプール。
これでソルソニでもパッチンでもLTZでフルキャストOK。更に激飛びです。
スプールカラーは近日ZPIにて公開!



先日、LTZ/Limited7がリリースされたが、そのオフィシャルチューニングLTZ930Pro・IK-Combi/HBFの正式なリリースが決まったようだ。



HBFとはHard Bait Finesseの略で、LTZ/Limited7のZPI・コンプリートチューニングBOX販売と、同時に既に小径化チューンを済ませたLTZ930Pro、LTZ930Ik-Combi向けの追加オプションとしてのスプール単体販売となる模様。
このHBF小径スプールは既に使用して半年になるが、自分が一番巻物に信頼しているフロロライン、東レFMV13ポンドをMAXで約75m巻くことが出来るキャパがある。通常の14ポンドでもMAX約70mのキャパを持つ。無論、8~10ポンド前後のライトラインの場合、糸巻き量を50m前後に抑えれば、5~7g前後の軽量プラグでも十分な性能を発揮してくれる。


BFにおいてスプールの小径化は、どんなにスプールをいじくるよりも劇的な性能差を発揮する。
それは巻き物に関しても同じだ。


しかし、このHBFの最大の魅力は、小さなプラグを快適に投げると言うより、むしろ普通のハードベイトをノーマル仕様に比べ遥かに軽い振り出しで、正確に投げ続けることが出来る点にある。飛距離は無論だが、同じ飛距離を投げるために使う腕力が圧倒的に少ないのだ。これは1日、ハードベイトを巻き続けた時、その疲れが全然違う事でも解る。

BF機種特有の極めて軽い立ち上がりゆえ、小さなロッドの振り幅でも正確にターゲットに真っ直ぐに放たれる。その飛距離と軽快なフィーリングは一度使ってしまうと、抵抗の大きなルアー以外は全てLTZ930Pro系に変えてしまったほどである。ただ、巻物専用に使う場合、ギア比は1:7のLimited7がやはり良い。小径化チューンで事実上1:67程度のギア比と同等になり遅すぎず早すぎず、とても良い感じに巻ける。


最近はアラチャ・モンストロさえもLTZ・IK-Combi/HBFで使ってしまうほど愛用。
とにかくキャストが軽くて楽です。


注意点としてはベース機種が930Proと930Pro・Ik-Combiではブレーキセッティングが違う(IK-Combiの方がブレーキ調整幅が広くHBFにも向く)ため、自分はIk-Combiのチューニングをお勧めする。
近日、ZPIのWEBサイトでも正式な発表があると思うので、ご期待ください。


工場内にトノサマガエルが大繁殖中。
めちゃくちゃに塗装に時間がかかります、マジで。


ついでに、今月はいよいよアベンタクローラーに待望のスペシャルカラーが一気に追加リリースされます。


ウシガエルも大繁殖中…
キモいですが、殿様と同じくらい手がかかる工場の迷惑者です…。


めちゃくちゃ塗装に手間がかかる分、相当、ヤバいカラーばかりのラインナップなので、コチラも合わせてご期待ください!


こんな波紋が出るようゆっくり巻くだけ。
超簡単なので動画を見て試してみてください。心臓の悪い人は要注意。


ちなみにベルリネッタは昨年、ホサキのDVDでも気温一桁の12月の頭まで普通に釣れています。トップの中では低水温にも強いクローラーベイトのシーズンはまだまだこれから。是非動画を見て投げて見て下さい。予想外に簡単に釣れますよ!


腕のガタツキを妨げないで脱臼を防ぐため、ウィングの付け根を金型修正しました。




 

 

TOP OF THIS PAGE