HOME < K.IMAE Top Secret

拝啓 新緑の候…
新緑映える湯原湖。しかし、爆風、大満水、GW明け&既にポストスポーニングで激シブ…。
55cmアップを狙ったが…。



新緑が眩しい季節になってきた。昨日は来週からの長期遠征前の追い込み取材で岡山県湯原湖に行ってきた。今回も時間の都合で1日ロケ。最近1日ロケばかりだが今年はなんだか調子がいい。


久しぶりのバスボートは気持ちいい。もうすぐ黒王号と霞で再会だ。


既に平地はスポーン真っ盛りと言うこともあり、寒冷高地で春の遅い湯原湖にプリママを狙いに行ったのだが、今年は既にポストスポーン?とすら思える厳しい状況だった。水温は17度だが、ネストらしき形跡は無数にあるが例年以上の超満水&田植えの代掻き?の濁りもキツく、丸一日の爆風も災いして見えバスはほぼ皆無と言う予想外の状況だった。


アフター回復期には再び大活躍するアライブだが、気の早いバスがいきなりモンドリング。


結局いつもの?王道ルアーたちのおかげで何とかかんとか複数の50アップを今回もキャッチすることには成功したが、ロケ的には目的だったプロトルアーが状況的に機能せずビミョーな気分。


琵琶湖で爆発しまくり危険物指定されたGB。取材ではもはや禁じ手に…。


それにしても今年の春はいい釣りができている。「ザリ(エビ)」に始まり「アユ」、「ギル」、「ウナギ」…、使い方のイメージがしやすい事が、ワンパターンにならずバスの習性に釣り方を上手くマッチさせられていると思う。そろそろカエルも主力パターンに加わりそうだ。


もはや伏線張りのビッグロイド、ジョーカーのギーウナ10はビッグフィッシュハントの絶対必需品になった。


しかし、ギルもヤバいが、ウナギのヤバさはそれを上回るものを感じる。特に55cm以上の固体に関しては明らかに反応が違う気がする。逆を言えば50cm以下は怖がっているような気もするほどだ。ギルやアユのような抜群の安定感はないが、時として一切のルアーを無視する巨大バスの、本能のスイッチを一発で入れてしまう不思議な魔力があるように思う。


釣れれば50cmは下らない。しかしバイトは延々なし。それでもロングワームの魔力は凄い。


決して「よく釣れるルアー」ではないが、何か得体の知れない力を持つウナギ型巨大ワーム。久々に研究心をアツくしてくれる不思議なルアーだと思う今日この頃です。


集魚力、アクション、ダート幅、全てでアンドロイドを上回るビッグロイド。
55cm超えを狙って釣るなら断然ビッグロイドかギーウナ10だ。

 

 

TOP OF THIS PAGE