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この秋 必修、ダルドソフトジャークの巻
アンドロイドへと導くきっかけとなったダルド100パターン。
冬の低水温でも激シャローはアツいのだ。


                        
ヤバい。今年はエリート、クラシックとポストシーズンが1カ月例年より長かったため、12月のスケジュールがここ数年を上回る激ヤバ状況…。これから年内4本のロケって行けるんかいなマジで…。


師走はロケ地獄・・・仕事があるうちが華ですが。


と言う事で今回は手抜き。この間のクラシックもそうだったが、今、ダルドがメッチャ熱い。もともとアンドロイドに行きついたのも元はダルドのジャーキングから。ダルドで喰わせ方見つけて、より大きなバスの確率を上げるためダルド120を投入。そしたら全然釣れなくなった。なんで???って考えるとダルド100より深く潜ってた。これがダメ。バスは自分の目線より上の物にしか興味がなかった。しかも太陽光で暖まり易い大規模なマンメイドに近い、黒っぽいウィードベッドの「禿げ(ポケット)」を渡り歩く様に回遊していた。1mより深いと水が冷たいのか、極寒、ドクリアーでも日当たりの好い激浅1mの黒いウィードベッドがキモだったワケ。


ニット帽二枚重ねが寒さを物語ってます・・・・。
ワームを喰わない様な状況になればなるほど、ジャークベイトは威力を発揮する。


実はこんなドクリアーのドシャローにいいバスはスクールでいて、コイツらはボートが近付くと見える前にサッと逃げてしまうので、丸見えゆえに「居ないように錯覚する」。だから超遠方からこのドシャローに仕掛けるのがキモ。ウィードをルアーで引っ掻くとバスは見切ってしまう事も解った。
だから水深的にM-1かダルドが正解。爆風続きだったので激飛びのダルドが最強。
これに気が付いているプロは少なかった。モエパウ神谷はこれに気付いていた。なんかプリプラでも自信満々…全く同じパターンだったワケ。後で聞いたら優勝する気満々のダルド祭りだったそうな。


何気に2007年のTOP50 チャンピオンでもあるモエパウ神谷。
力量は福島 健に匹敵する凄腕でもある。でも、福島もモエパウも若いのに腹出過ぎ・・・。


で、自分はここからさらに、風が強かろうが濁ろうが、この激浅のシャローを攻められるもう一つ上のパターンを「ジャークベイト」繋がりで煮詰めていって、ヘロヘロの落ちアユ見つけてアンドロイドの激浅激スロージャーク&風ドリと言うパターンに行きついた。


今回は大きさよりも水深を合わす事が重要だった。
浅くてもバスの目線より下にルアーが行くと全く興味を示さない。それはアンドロも同じだった。


こちらに関しては既につい先日、再現実釣をTSRで実行。1日ロケで水温10度、激サム爆風の中、アンドロ一本でさっくりOK出してきましたので12月末号お楽しみに!
ちなみにルアマガではアンドロイドの必殺チューン、モエパウ神谷のダルド技も詳細に解説、あわせてご参考に。


アンドロイドのキモは真っ直ぐな静止姿勢、I字スイムからのワンジャークで強烈にダートする事。
そして必殺の美腹のまんま完璧サスペンドチューンにあり。


ちなみに神谷式ダルドはウィードエッジのブレイク中層をダダ流し無呼吸連続ライトトウィッチの攻速型、イマカツ式ダルドはウィードパッチ狙いのじっくり焦らせ型、浮かせてナンボの激スロー激ソフトジャーク&ロングステイであります。どっちも有効だから、バス釣りは解りませんね。


近日、リリースが決定しているダルド100の夜光貝&アバロンモデル。
その効果はスースレやジレンマで実証済み過ぎるくらい実証済み。夜光貝はマジで凄過ぎです。


次回は、もしクラシックがTOP50ルール(3日間総重量加算式)なら、このパターンで行くつもりだった、新型「攻速ピラーニャ65」激浅テトラ攻めを紹介!


次は厳太郎のWBSクラシック2位の立役者、霞浚渫生まれのニューモデル、
今江スペシャル「攻速ピラーニャ」の全貌をいよいよ公開!


最後にまだ?この頃はクソガキだった馬淵のダルド使用法をご覧ください。丁度昨年の今頃収録です。(注:見てムカつかないように…今は少し大人になりましたので…。)


 

 

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