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とうとうダウンです…の巻
のんちゃんは疲労でダウンしている訳ではなく、必死の用意を尻目に毎度のお昼寝です・・・。



TOP50プラクティス第3陣として、週末はJBII四国プロアマ旧吉野川戦にナベと一緒に参加してきた。結果は参加約60艇中、3尾2700gちょいで14位。プロ同士のペアなので100gマイナスのハンディがあったので、実際には10位前後の結果。
今回はテーマを敢えてテキサスリグ限定勝負とし、ヘビーカバーのみを徹底的に攻めて何処まで上位に入れるかを試す予定だった。しかし、アホな事に灼熱無風の中、集中しすぎて11時までほとんど水を飲む事を激忘れ…。気が付いた時にはすでに手遅れ…。


試合中のワンショット。試合中に写真撮ってるようじゃあきませんね。カバーのバスは痩せていました。


まあその後はご想像の通り…。それでも試合後、半死半生でイマカツカップのインタビューアーを務め、盆の名残色濃い30キロ渋滞の高速を抜け意識朦朧で自宅に戻る事はできた。
しかし、本当の地獄は翌朝だった…。
この3年間、あらゆる激痛治療を耐えて来たおかげで、今季はかなりの体調の回復を実感していたハズだったのに…。まさに電撃落雷、気力体力を根こそぎ薙ぎ倒すような耐えがたい激痛に只今、完全に粗大ゴミです…。


,若い馬淵はセクアンネコで3キロを釣りでさすがの5位。
C馬監督が大人しくしててくれればもっと楽勝なんだけどね・・・。


ということで、今日はこの辺でギブです…と言いたいところなのだが、そうもいかない事情があります。
最近、旧吉野川のアングラーマナーが悪くなってきたと書いていたとこだが、今回の練習中、バスボートの沈没事件に遭遇した。それも風や波はほぼ全くない状況での沈没である。
原因はドレンコックが緩み浸水、それを知らずスタートしようとした折、浸水した水が後方に集結。エンジンと人間の重さが後方に集中し、あっけなく垂直に船首を上げ尻から沈没したようだ。


ゴメちゃんと徳島チャプター会長の石川君が見守る中、レスキュー待ち。
幸い、ライジャケを付けていた釣り人は全員無事だった。


今回は幸い、全員ライフジャケットを装着していた上、周囲に他のボートがいたためことなきを得たが、ライフジャケットをつけていなければ見た目以上に流れの強い旧吉野川では死亡事故につながった可能性もある。
最近は、特にジョンボートやアルミボートでライフジャケットを着けずに釣りをしている若者を良く見かけるが、十分な浮沈構造で出来た大型バスボートでも沈む時は簡単に沈んでしまう。まして不沈構造では無いジョンボートや小型アルミボート(エンジンやエレキを付けているとほぼ沈む)では、ライフジャケットを付けていなければ大事故になり、引いてはそれが原因で旧吉野川今切スロープ閉鎖にも繋がる可能性が極めて高い。
泳ぎが達者とかいう問題ではない事は、私自身、昔、琵琶湖でそれこそ今も生きていればK-1に絶対出ていたのではないかと思うスポーツ万能、屈強な友人をバスボート転覆事故で亡くしている。


波なし風なし、天気よし。それでも湖上には危険がいっぱいある事を忘れてはいけない。


会場が整備された旧吉野川は公式試合が開催されるフィールドとしては、日本屈指の人気と釣果を誇る素晴らしいフィールドだ。たった一人の常識の無い行動で、多くのひとが迷惑を被り、フィールドが失われてしまう事がある。そのような事にならぬよう、全員で相互監視し、最低でもライフジャケット常着の重要性を喚起して欲しい。


広く完備された快適な今切水辺公園駐車場&スロープ。しかし、休日には御覧の通りの満杯状態。
社会常識とマナー、地元が決めたローカルルールを守らなければ、
一人の我儘で、この会場が閉鎖される危険性もある事を忘れてはならない。

 

 

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