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旧吉野川プリプラクティス第二陣終了
35度を超える灼熱の炎天下での連続釣行は肉体的に一番きつい。
ただそれでも自分は灼熱の夏が一番好きである。



灼熱の徳島県旧吉野川でのTOP50第4戦プリプラ第二陣が無事終了した。今回は5日間の厳しい練習だったが、暑さ対策にもやや慣れたせいか内容的には満足のいく練習となった。


日影もなく風もあまり吹かない旧吉野川の暑さは全国屈指。
だが、ストロングパターンで優勝できる可能性を持つ全国屈指の素晴らしいフィールドだ。


相変わらず、今年の旧吉野川はウィードの生育が極めて悪く、バスが岸沿いのカバーに集中していたが、カバーの釣りは解り易い分、今回の練習では極めてイージーだった第一陣に比べ各段に難易度が上がっていた。
また、例年なら主力の一つとなる流芯に絡むフラットウィードの巻きモノも、今季の無いに等しいウィードの少なさが影響し、依然、絶不調が囁かれていた。
こうなると通常は橋げたなどのマンメイドストラクチャーが狙い目となるはずなのだが、どう言った訳か例年に比べ橋脚関連も1日タコ粘ってどうにかなる程甘くはなさそうな印象を受けた。


毎日、夕方は蛙バッツで癒しタイム。
夕方になるとバッツでウソのように簡単に釣れるのだが、炎天下はマジで厳しかった。


8月に入りTOP50、JBプロアマのプリプラ組に、お盆休みが重なったこともあり、このプレッシャーの影響が月末の試合まで影響すれば、過去最高に厳しい旧吉野川戦になる可能性も高い。また、この猛暑は本当に人間にとっても一つ間違えば極めて危険な状況なので、旧吉野川で釣りをする人はくれぐれも暑さを我慢し過ぎないよう、そして熱中症対策は万全にして釣りをして欲しい。水は最低4Lは用意したい。(ちなみに私は粉末クエン酸メダリストを3年前から愛飲。水ではなくポカリスエットで割るのがキモです。)


疲れ果て、無表情&無言で黙々と焼き肉をむさぼり喰うミズ&ナベ。
年齢差21年・・・ナベも歳取ったな・・・。


ただ、今回の練習ではおぼろげながら自分の中で次戦の「軸」となる強力な武器が確定した事は大きな収穫だった。ミスがなければ北浦、檜原同様、今戦も予選2日はかなりの高位置でクリアできる可能性はあるが、問題は短時間戦の最終日決勝にピークを持っていけるか否かが問題だ。旧吉戦ではここ数年、予選2日間は毎回優勝を僅差で争うビッグスコアを出しているが、必ずと言っていい程、最終日にスコアを落として優勝を逃している。
今回の鍵は3日目を如何にして戦うかに尽きるのだが、現時点では予選2日目、決勝の水門開閉による予定水位がまだ更新されておらず、戦略の立てようがないのが実情である。


最近、ビッグバッツ熱が再発中。本戦投入もありの勢い。
旧吉野川戦が終わったらアッと驚く裏技&スーパーシークレット全て動画で公開します。お楽しみに!


次の第3陣最終プリプラクティスはお盆明け18.19日に開催されるJB四国プロアマ戦に出場する予定である。TOP50戦を睨み、主軸、裏技を封印して臨む事になるが、オーソドックスなスタイルで何処まで地元ロコ達を相手に通用するか、実戦練習としては申し分ない機会である。
それまで今はゆっくりとユデダコの様になった身体を休めたいと思います。


From dawn till dusk. Fortune favors the bold.

 

 

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