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再見!間違いだらけのベイトフィネス…の巻
最近、色んな人達が押し掛けて、とても賑やかなイマカツ事務所。
皆さん、快適なのかなかなか帰ってくれません。



暑い。来週から灼熱のロケ&練習地獄がまた始まる。昔から暑さには自信があるが、さすがに超オッサンになって、この暑さでまた連続10日間近いハードな練習はマジでヤバいのではないかと思う今日この頃です。ホンマに大丈夫か?俺?…。


真夏は雨降ってくれた方が嬉しいですね。雨が降ったら蛙バッツの出番です。


と言う事で、今週は凹んでいる暇もなく、様々な仕事を一気にこなしている感じ。今日は昨年からじっくりと煮詰めて来たベイトフィネス関連の開発関連がいよいよ発表に向けて大詰めを迎えて来た。
既に今年の横浜ショーで、改造LTXによる超軽量ルアーのフルキャストと低弾道高精度ピッチングの同一ブレーキセッティングでの両立は、リール次第で決して難しい事ではないと言う事を実演で証明してきた。


超軽量ルアーのフルキャストと高精度低弾道ピッチングは同時成立する事を実演で証明した横浜フィッシングショー。
これだけの人が見てくれたので覚えてくれていると思います。


とにかく、ベイトフィネスで一番大切な事は「何をするにもストレスがない事」、そして「フルキャストが気がねなく出来る事」だと、一昨年のDVD「間違いだらけのベイトフィネス」発表以来言い続けて来た。
そして今回、この2つのコンセプト以上に大切なもう一つの核心を加えたAMBASSDEUR〇〇に完璧なOKをようやく出す事ができた。


これはZPIがレボ911RSRで既に採用している小口径化チューニングリングを金属化して精度アップしたLTX改。
横浜フィッシングショーで実演したのはこれの初期プロトである。


昨年、突如、沢村さんがダイワに行ってしまいかなりのショックを受けたが、ようやくメインシャフトを破壊するまで使い切った3台のオーロラ・スーパーKTFを殿堂に眠らせる事が出来そうである。


実はベイトフィネスを本当に自分の戦力とするには、未だ一番、大切な事が何気に忘れ去られている。
たぶん、そう、そ〜なんだッ!!って頷ける重要すぎるコンセプトです。


また、今回のPUREミーティングでは、これまたホンマに、ホンマに気が遠くなるほど苦しんだWホグの最終量産品が遂に完成してきた。霞デザインでのサンプルアップはご存じの通り1年前から出来ていたのだが、この手のワームとバークレー独自の素材との相性がどうにも悪く、原料ベースからの変更を幾度も繰り返しようやく満足のいく仕上がりとなった。


霞デザインの素材では半年以上前に完成していたWホグ。
フォール時のWのアクションだけではなく、着底してからしなやかな「誘い」もできるバズテールクロー。


これでようやく永遠のスタンダード・バルキーホグ、止めて喰わせる霞クロー、シェイクのエリートクロー、スローフォールの魔武クローに加え、全く異質な才能を持つリアクションクローが戦力に加わった。


バークレーの素材との相性の悪さに泣かされたWホグ。硬すぎてもダメ、柔らかすぎてもダメ・・・。
ヨーロッパ基準の環境低ダメージ素材に拘ったために恐ろしく長引いた。


霞水系では圧倒的実績のある究極の「落ちパク系」クローワームだけに、味と匂いのバークレー製品として長らく期待していてくれた方も多いのではないかと思う。


完成した量産品。カラーもかなり進歩したと思う。
マディーウォーターでは実績最強の落ちパク系クローワームだ。


近日、某誌実釣ロケ&動画取材にて、必殺「落ちパク・リアクションワーミング」のキモをバッチリ解説するのでお楽しみに!


 

 

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