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2012年トレイル準備本格始動の巻
小さいバスだが、メジャーレイクの週末、しかも未知のルアーで手にした時の喜びは50アップに何も劣らない。
釣れる場所で釣るのではなく、釣れない場所でも釣れるルアーを生み出したい。



先週はインフルエンザのおかげでエラい目にあってしまった。まあ無理した自分が悪いのだが、おかげで予定していたTSRロケは週末にずれ込み&近場に変更…。只でさえ難しいこの時期に、よりによってJBII開幕戦が行われたばかりの旧吉野川に行ってきた。
しかも天候は真冬並みの寒波が戻り、オマケに初日は1日中冷たい雨&爆風…。同日、生野銀山湖で行われていたマスターズ戦は、史上最低最悪記録となる2日間延べ210名が釣り競い、ウェイイン僅か2尾の大惨事…。ホンマに今年は天候の乱高下が激し過ぎですわ…。


極寒、冷雨の週末だったが、バス達は元気に迎えてくれた。


でもまあ、今回のロケは色々な面で価値ある取材になった。病み上がりを押してまで行った最大の理由は、2012年のイマカツコンセプトである「群れ波動」を具現化したルアー達の初実戦テストを、動き出したフィールドで一刻も早く試したかったからである。特に開発コード「ドラゴン」「メデューサ」の2つは、一刻も早くその威力を確かめてみたかった。


もうこれは反則寸前…の群れチャター。まるでマグロに追われたイワシの群れ。
黒帯RF-2後編の特典映像は必見です。

ただ、さすがにインフル上がりの身体だけに、今回は保険で馬淵を呼び、馬淵艇にもカメラを載せた2カメ態勢で取材の臨んだ。まあ、こう言う時だけは頼りになる奴である…。


マブーは珍しくダルド100で今切川下流を攻略。この所、ダルドはチーム内でも一番人気。


結果的には、馬淵はまあまあよくやったと思う。軒並みゼロまみれの旧吉野川でダルド100を使い、見事取材を成立させた。


馬淵までもが赤ダルドを使っていたのには驚いた。
自分はもっぱらライトニングブルー派ですが。近日、マブ動画で公開!


状況が状況だっただけに得意のライトリグに頼るだろうと予測していたが、強風と大減水日で激流化し、ライトリグへの反応が鈍いと判断してミノーを押し通し、結果を出して来た。まあ、馬淵よりダルドが凄いだけですが…。


ここに来て主役になってきたダルド100。小さいのにベイトで激飛び。
現在、琵琶湖ではスピニング&4〜5ポンドラインで使い、一段深く潜らせて使う方法が密かなブームに。


しかし、その馬淵以上に凄かったのが俺…じゃなくて、予想を上回る「群れルアー」達のポテンシャルだった。コイツらマジでヤバい…洒落のつもりがとんでもなくヤバいモノを作ってしまったかもしれない。特に今回は「メデューサ」へのバスの反応が想像以上に半端ではないのだ。丁度、初めて北浦で「ブラッシュホグ」に出会った当時を思い出してしまった。普通のワームとは喰い方が全く違う。全て丸呑み…アタリが変…。ガシガシ喰っていると言うか何と言うか…間違いなく変…。


コイツはマジでヤバかった。
泳がせて良し、シェイクで良し。ほっといて良し。
4gアベラバでライトフットボールとして使ったが、極寒の中、予想を上回る激釣!!


まあこればかりは近日、衝撃的動画を公開するので、まずはそちらを見てからのお楽しみ。
とにかく今はデカ・メデューサを作って、モグラジグやモグチャとコンボさせてみたくてたまらない気分だ。また、今回はリールに関しても遂に究極の実戦力を持つチューニングが完成した。こちらは横浜国際フィッシングショー24日(日曜日)12時15分からセンターステージで、パフォーマンスとは一線を画す、その驚異的実戦性能の違いを実演でハッキリとお見せしよう。


年男干支ディカール双竜・ヴァージョンII完成!
炎龍は横浜ショーでプレゼント、そして青龍は黒帯RF-2後編全てに付いてます。

 

 

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