スケブロUSシークレット・「フェイント千鳥」動画公開！の巻
 遂に動画初公開！これがスケアブロウ独特の「フェイント」千鳥。 バスに見切らせない、絶妙のパニック逃げ足をご覧ください。これぞスクエアビル！ 先日、ここで紹介したスケアブローのオーバーサイズ特殊フックによる千鳥増幅チューン、通称「USシークレット」。今回はその実際の動画公開。 実はこの動画を撮影する上で、KVD1.5、RC1.5を始めとする名だたるスクエアビルの名作をこのプールで比較撮影した。しかし、正直な所、肉眼では確かに独特の「千鳥感」を確認できるのだが、超クリアなプールでもYOU TUBEの画質と画面ではその千鳥を明確に実感するのは難しいのである。要するに肉眼で見れば「オオッ！」と唸る部分はあるのだが、動画で見ると想像以上にショボイのである。それはスケブロでも同じで、これらのブレる様にチドるクランクは、実際にフィールドではほとんど「見えない千鳥」になってしまうのだ。恐らくこれらのクランクを初めて引いてみて、その千鳥を実感できない人の方が多いのではないだろうか。  濁った霞水系ではさすがに千鳥は全く見えないが、昨年、スケブロの威力は確かに凄かった。 実際にTOP50の試合でもスースレ並みに多くのプロが使っていたほど。USシークレットは、その最強版。 皮肉なことに、よく映そうとアップにして撮影すればするほど、比較となる背景が無くなり逆に全く千鳥感が撮影出来ない。それ故に各種スクエアビルを含め、スケブロやカットファストの千鳥映像は動画アップしてもあまり意味がなかったのだ。バッツやモグチャレベルの明確な千鳥でなければ、カメラで捉えても映像としては説得力がないのである。 しかし、ひょんな事からこの特殊オーバーサイズフックの千鳥増幅効果に気が付き、遂に純粋なクランクとしては極めて珍しい明確な「キックモーション」の発生と撮影に成功した。 一見、派手さがないため、フィールドでは目視確認が難しいが、こうして見ると確かにスクエアビル独特の、ナックルボールのように小刻みで不規則、それでいて姿勢は真っ直ぐ乱さない独特の千鳥効果を発生している事が動画を見ればよく解るはずだ。  こちらは現在、霞デザインで開発の大詰めを迎えている通称「スケブロ７」。 当初のモデルから大きく変わったが、絶妙のフェイント千鳥に究極のカバー回避性を実現した。 近日、これまた衝撃的動画公開予定。 自分的見解では、スクエアビルの千鳥はバッツやモグチャのスイッチ効果の高いチドリとはやや異質で、むしろバスにクランクの単純な動き（波動）を見切らせないための「フェイント効果」が高いものだと考えている。 そしてスクエアビルの真髄は、その直進カバー回避力の高さを利用し、「カバーに当てて逃げる途中の動作に入るフェイント効果」にあると考えている。故にスケブロは何かに当てた後、回収時にボートべりでひったくる様なバイトが多発するのはその効果の表れではないだろうか。 百聞は一見にしかず、まずは動画でそのフェイントモーションをご覧ください。 |
