2011年上半期、個人的今年のイチオシ…その５の巻
 正統派映画としては超久々に見応えのある、いい意味で期待を裏切られた作品、ブラックスワン。 上半期イチオシの映画です。 全然関係ないけど、今年見た数多くの映画の中では久々に素晴らしい作品だったのがコレ。USドラマや3Dに頼らねばならないネタ切れ感の強い映画界で、やもはや正統派映画は2時間枠では限界か…とすら感じていた近年、この作品はまだまだ映画も捨てたもんじゃないと唸らせてくれた。もっぱら女優主演の映画は好んで見る事はないのだが、記憶に残る名作には何故か結構、女優主演映画が多い気がする…。初めはキモいスリラーかと思って借りてみたのだが、自分の浅はかな見識が見た後に恥ずかしくなった作品である。 クライマックスとも言える黒鳥のpas-de-deux、久々に鳥肌立ちましたわ…。全くバレエには興味がなかったが、なんか本物の白鳥の湖、それも超一流の舞台を見たくなった。超一流のアーティストって、ホンマ、紙一重の精神状態なんでしょうね。まさにZONE状態、アカデミー主演女優賞も納得です。 んで、今回のイチオシは「ブラックスワン」なんですが、オマケのイチオシは未来のプリマ（男ですが…）を夢見て頑張ってる若者、ホサキ君（http://ameblo.jp/hosaking/）。  ナタリーポートマンには遠く及びませんが、ホサキングも今回は唸らせてくれました。秋バッツの教科書です。 ウチの新入社員・水谷のイチオシで、ヒューマンフィッシングカレッジのプロアングラー専攻を今年卒業した20歳の青年。実は私の息子なのだ（ウソ）。 ホサキは肉食ゴリラ系マブーと違い、見た目は草食バンビ系の身長180cm以上あるイケメン君。しかし、やってる事と考えてる事、底なしバス貧乏の生活習慣までマブーとあんまり変わらないから面白い。24時間釣りのことしか考えていない？ホンマの釣りバカである。今回はデビュー2回目となるルアニューセンターカラー岸釣り取材で、ビッグバッツを水面で使い、かなり衝撃的な秋の野池攻略を披露してくれたので、その実釣動画をイチオシ紹介。
この動画を見る上で、覚えておきたい事として、一つ目は、都心から近い淡路島でこんな爆釣はまず滅多に出来ませんので勘違いしないように。釣り禁池も多く、NGリスクが高いのでメディアプロは滅多に行きません。岡山や四国野池の方が断然簡単に釣れるから。 二つ目は水温が急速に落ちていく秋~晩秋のバスは水面への出方が特徴的になる事。この季節に特徴的な事は「止まっているモノが動きだす瞬間に強く反応する」傾向がある事だ。いわゆる「デッドスティッキング」が効きだす事がこの時期からのキモ。まずここぞと言う場所にバッツを投入したうえで、着水したら最低5秒位は静止してみよう。静止時にブレードだけがクル〜ンとゆっくり回るのも効いているように思う。秋バッツは「着水静止〜最初の第一千鳥」、ここまでが勝負。淡路のプリマ、ホサキングのルアニュー実釣動画、秋のオカッパリにはオススメです。 FROM ルアーニュースTV：http://www.lurenews.tv/ |
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