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スケブロ57凄過ぎ…激荒れの北浦水系の巻
伝説の黒船をして、荒れる霞水系では一つ操船を間違えるとこの通り・・・。
ナベとパンツもろとも一撃ずぶ濡れです。
どんな時もライフジャケットは絶対につけてください。


                                      
北浦水系での練習もいよいよ後半戦。現在の所、ほぼエリアを問わず毎日、大型化したバスがいい感じで手にできている。
ただ、檜原湖に引き続き、またしても迷惑千万な台風15,16号の影響で、ここ数日の霞、北浦水系は連日の激荒れ。浅く海に近い霞水系の湖が本気で荒れると、さすがの黒船をもってしても極めて危険な状況に遭遇する事もある。今週は霞チャプター、WBS 、TOP50と連戦となるため非常にボートが多い。特にTOP50メンバーの中には霞水系の経験が浅い者も多いので、くれぐれも風速7mを超える予報が出た場合、大型バスボートでも出船を慎重に考えて欲しいと思う。

実質23フィートの世界最大級のバスボート。
それでも決して安全ではないのが自然の恐さだ。
釣りは常に危険と背中合わせだと言う事をキモに命じて欲しい。

まあ、それにしても今回の練習ではスケブロ57が非常に好調だ。マリーナでWBSや霞シリーズのプロ達に声を掛けられるが、ここでももっぱらスケブロの話題がとても多い。現実的にはスケブロが特別凄いって訳ではないと思うが、さすがに霞水系ではスケブロはメチャクチャに使いやすく、簡単でフィールドのニーズに実にハマっている事を実感する。

霞では57が非常に良く釣れる。
よりデカいボンボンとした振動が秋の激濁りでは良いようだ。

シンプルなクランクだが、風の強い霞水系での投げやすさ、岩盤等へのスタックの少なさ、そして何より水深1〜1.5m前後で「ボトムを叩き過ぎない」微千鳥が非常に効果的に感じる。何故か今現在はボトムを派手に引っ掻くと釣れるバスのサイズが小さくなるように感じるのは私だけではないと思う。


連日、このサイズが2〜3本は出ている。
今試合があれば5尾4キロ後半は絶対に必要だろう。
ただ、試合までに台風がまた連発しそうだが・・・。


この感覚は実はモグチャの神シークレットにとても似ている。旧吉野川で優勝した福島選手が神のモグチャの感覚を「シャロークランクがボトムに当たってヒラを打つ感触に近い手応えが、何もない中層で起きる。」と自身の記事で表現していたが、この表現は実に千鳥の核心を突いた重要な言葉である。

とにかくコンディションが素晴らしい北浦水系のバス。
このサイズが現在のアベレージ。

現実的にはシャロークランク1本勝負でトーナメントに勝てる程、現実のメジャーフィールド、ましてやTOP50はチョロい訳はない。しかし、スケブロは旧吉野川戦以来、斥候(戦闘本隊の移動に先駆け てその前衛に配置され、進行方面の状況を偵察しつつ敵を警戒する先兵)としては極めて優秀な私の手ゴマの一つとなっている事は確かだ。
それでは最終戦プリプラ後半戦、台風の動きがあやし過ぎるが、大荒れ覚悟で頑張ります。


手ゴマじゃないけれど、最近、問い合わせが多いのでお答えしときます。

サングラスは平川特注形状加工のレンズ入りローデンストック
靴は予想外の履き心地と防水力に感動したKEEN。EGからもっと早く貰えば良かった。
デニムはベースデコンプ特注の腰を守れる希少なハイライズ型釣り専用ワンオフデニム
シャツは七分袖がお気に入りでバッツをパロった「WADDLE BATMAN」です。

 

 

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