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旭川バス・じゃんぷ・ジャンプ・JUMPの巻



今回はなぜかジャバロンにはデカアフター、
秘密兵器には・・・・。

アフタースポーニングのバスは本当に良く引く。どういうわけかジャバロンに食ってくるバスはやたら元気がいい。
最近はデジカメの性能も上がって、シャッター速度が普通のカメラ並みになった。私が使っているのはキャノンのKISS EOS DIZITAL一眼レフ。最近は渡辺も私もこのHPのおかげでかなり使いこなしてきており、連写モードなんかでジャンプシーンも見事に捉えられる様になった。

ジャバロンジャンプ。ナベ式は早巻です。
更にワタナベに業務用デジタルビデオカメラを授け、現在特訓中。ワタナベは意外にもカメラセンスはあるようで、今回の旭川ジャバロンビデオも初挑戦にしてはかなりまともに見られる映像になっていて驚いた。そのうちHPビデオシアターで結構な映像が見られる日も近いかもしれない。楽しみにしておいてください。

さて、今回は旭川ダムの内容については業務上?余り詳しく公開できないので、ジャバロンテキサスに関して少し解説しておきたい。
ジャバロンはノーシンカーでもっともその性能を発揮するが、最近のマイブームは明らかにヘビーテキサス。これで水深1〜2m前後のハードボトムや岬、砂利の緩やかなバンクを狙っていく。ジャバロンテキサスが一番効果的なのは、水深1m前後のハードボトムで、ピンスポットよりも広大なシャローや瀬状の浅場、岬周りに回遊して餌を探しているバスに猛烈に効く。
ジャバロンが一番ハマル場所、それは水深1m前後のハードボトムフィーディングシャロー。
とにかくシャローでの飛距離イコール釣果です。
ノーシンカーやネイルリグがカバーキチキチ接触&フォール攻撃が最高なのに対し、ジャバテキは広く早く、食い気の有るバスをカバーの有無に関わらずシャローから拾っていく場合に強い。ただし、ジャバテキステイ、ジャバテキフォールも黒帯8&旭川プラで共に大爆発しているから何ともいえないところだ・・・。

旭川ダムでの50アップ。
痩せていたけどまずは1本目!
使い方のコツは ジャバロン140、160共に水深1m以内では7g〜10g、2m前後なら10〜14gのテキサスシンカー。
ペグをしないでフリーで使うのがコツ。

そして、リトリーブは ボトムに適度に接触しながら、コツコツ感を手に感じつつ、なおかつ可能な限り 一定速度を維持し引いてくる のがコツ。シャロークランクベイトのボトムノックに極めて似た感じだ。そこから離れすぎはNG。底を切りすぎるようだったらシンカーを思いきって重くする。岬や、岬上の出っ張りを狙うときは、またぐようにキャストして一旦底を取り、岬の馬の背にジャバロンがゴンゴンゴンッって感じでぶつかるように狙って引いてくる。フラットではジャバロンをどれだけ長くボトムに接触させつつスピードを変えずに巻いてこれるかが最大のキモになる。あくまでズル引きではなく、適度にボトムに当たる感触を感じながら、底すれすれを一定速度で泳がす感じが大切。マキマキのウィードコンタクトと極めて似た感じで、マキマキワームよりは遥かに飛んで巻き応えがあるのがジャバロンのいいとこだ。
ちなみにこの写真の中にはビデオの40オーバー6本は含まれていません。
ハマると本当にヤバイ。
それと、テキサスにすると前もしつこく書いたが、人間が見ると一見「しょうもない動き」に見える。ボートの手前まで来ると斜めになってしょうもなく泳いでくることもある。
しかし、この全身で微妙に震えるような「しょうもなさげ?」な動きが、なぜかバスにはたまらなくいい動きのようである。
またボート手前ではジャバテキが斜めに泳いでいるように見えても、遠距離ではしっかり泳いでいるので気にする必要は全くない。
正直言ってあんまり深く気にする必要がない。とにかくボトムにコツコツコツっと気持ちよくぶつける感じでぐるぐる巻く。
ボトムの感触を感じつつ、一定速度でガンガン巻けるような場所を探してで使うのもジャバテキの肝だ。何でかわからないが、ジャバロンは間違いなく並みのビッグワームより遥かに釣れる。まず決定的にこんな動き方をするワームはバスは見たことが絶対にないのが最大の理由かもしれない。
デカい口。
ジャバロン160を目の前で丸呑みにしてきた50アップ。
黒帯8のビデオロケでは私はジャバロン140をジャバテキに好んで使っていたが、最近は160のほうがジャバテキには向いていることが解かった。旭川でも大きさ的問題は一切感じられなかった。むしろでかくて耐久力も有る160のほうがテキサス向き、140はノーシンカーやネイルリグがベストフィットする。しかしさすがに関東ロケでは140が中心だった。
このジャバテキの最大のポイントは飛距離。ジャバロンはおっそろしく良く飛ぶので浅溝スプールは結構やばい。とにかく常に全力投球、釣果は飛距離に比例するといってもいいと思う。それと「こんなに浅いところ?」って思ってしまうようなドシャローに大遠投で投げて巻いてみて欲しい。釣れない人ほど底が見えない深いところをゆっくり引きたがりすぎる傾向が強い。「より浅いところをより遠くからゴツゴツ休まず引く。」、これってものすごく大切なキーワード。
詳しくはもう間もなく黒帯8「50アップ完全攻略法」が今月末には発売になるので、元祖ジャバテキマスター「ジャバナベ先生の速巻講座」をお楽しみに。
それではまた次回、今度はいよいよ本命!旭川攻略の新秘密兵器登場?です???。
ジャバテキの創始者・ワタナベ先生は
鼻高々でビッグバス・・・。



 

 

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