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神が宿りしモグチャPFT現物公開の巻
実は台風が来なければ、強烈な新技を用意していたが、
皮肉にも旭川戦の時に試行錯誤した新セッティングがここにきて功を奏した。
新技はいずれ必ず驚愕の結果を出すだろう。その時をお楽しみに。



3年前の再現となった今試合も優勝にはあと一歩、及ばなかった。しかし、勝利の女神が降臨していた福島選手の奇跡のモグチャに、意図的に神を宿らせた自分のモグチャが互角に渡りあった事実に大きな価値と自信を得た試合でもあった。


一見、普通のモグチャだが、見る人が見ればこのセッティングのキモは一撃で解るはず。
今回は例えるなら「3D激千鳥」セッティングの1:53ローギア強制スローローリング。


これが今回、4日間使い続けたたった1つのモグラチャターパーフェクション3/8ozの現物である。一見、特に変わった所はないように思えるかもしれないが、各パーツのセッティング微調整によって、強制的に唯一無二の動きを発した「神が宿りしモグチャ」である。


壊れる寸前のバズベイトが最高の音を奏でるように、
各金属パーツの曲げ具合、摩耗具合は非常に重要。
何かにぶつけてしまうと神が普通の人間になってしまう事も多々ある・・・。


試合では全ての蛇腹ロックをカットして使った。その正解が解る人は相当なチャタ男。
トレーラーはモグチャにスイムベイト並みの存在感を与える重要なパーツ。
色々試したが間違いなく宣伝抜きでジャバシャッドが一番いい。今回で確信した。


まあとにかく、神が宿ったかどうかは別にして、今の時代は誰もが同じものを同じ所で投げれば同じように釣れるという時代ではとっくになくなっている。特にハードベイト、巻き物系は単純動作に見えるがゆえにその真の姿が見えづらい。ルアーとは活き餌ではない以上、使い手の創意工夫、使い方次第で時に神にもなれば只の樹脂の塊にもなる。
元来、運や場所が大きく釣果を左右する「釣り」の本質に反し、世界中でバスフィッシングが競技としてこれほどまでに発達した最大の理由がそこにある。





「TSR4間違いだらけのベイトフィネス」、8月6日リリース決定。今回最大のコンセプトは「フルキャストする岸釣りベイトフィネス戦術」。トーナメントベイトフィネスとは一線を画する次世代ベイトフィネスのノウハウ、チューニング法をじっくりご覧ください。

 

 

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