HOME < K.IMAE Top Secret

悪魔蝙蝠モンドリ劇場上演再開!の巻
ビッグバッツモンドリング劇場いよいよ本格上演間近に!
この52cmが前座になってしまった旭川ダム恐るべし。(但し、全然釣れませんが・・・)



今週はルアーマガジンの取材ロケを兼ねてTOP50第2戦の舞台、岡山旭川ダムに行ってきた。本来、第2戦は6月10日より霞ヶ浦で開催予定だったが、震災の影響色濃く関西の会場に急遽変更になった。それに伴い、今回も震災影響を受けた関東選手の負担を軽減するため、開幕戦同様に今回も2週間のオフリミット期間制限が無くなり、直前1日だけのオフリミットで本戦まで突っ込む怒涛の雪崩れ込み試合になった。

バブチから釣れんとは聞いていたものの、ホンマに釣れません。
超満水の旭川はハッキリ言って西日本最高難易度のリザーバーの称号に偽りなし!

本来ならプリプラで旭川に滞在する予定だったが、このような事情から今回は急遽、ルアマガ新コーナーの取材ロケ旭川ダムで試合の事前調査を兼ねて行う事にした。ただ現在の旭川は季節外れの超満水&灌水ブッシュ地獄と化し、先週のJB旭川シリーズ開幕戦でも72艇参加でノーフィッシュが実に58艇、14人が釣ってきたもののその内12人が僅かキーパー1尾と言う究極に難しい状態になっていた。あのクソ生ガキ馬淵ですら、1日1尾釣るのが難しいとブログに書いてあったが、それは本当に事実の様だった。
しかも、旭川ダムは6月15日までに県の条例で水位を夏水位の103m以下に必ず落とすと言うルールがあるそうで、私が訪れた5月26日の水位は106.5m試合の6月10日までにはほぼ確実に3m以上水位を一気に下げる事は確実で、無限カバーの灌水ブッシュ地獄から一転、カバーのほとんどない泥岸超プアー地獄へと変貌するのは確実だそうだ。

まさにプチアマゾン状態。
ラグーンの中にバスは・・・いません・・・。

結果的に今回のルアマガ取材は、2日間で僅か数匹のバスしか手に出来なかった。しかし、逆に超満水ジャングルブッシュ地獄が今回の取材目的「新開発プラグのモンドリ劇場実釣編」に見事に合致し、今季最大のとんでもないバケモノを見事モンドらせ、超絶大成功に終わった。初日にも55cmを朝一あっさりブッシュ際からモンドらせる事が出来て拍子抜けしたのだが、旭川のバスが何故か異常に巨大化し始めている気がしてならなかった。この内容は次月ルアーマガジンで、日本の真のプラグ開発最前線と共に、第2戦の隠された戦前傾向裏舞台としてカラー10ページに亘って詳細にレポートされるのでご期待ください。


実はこの前日、怪物くんをランディングする時、興奮しすぎて我を忘れ腰痛めました・・・。
このクラスなら余裕です。
クーガーってホンマ、カレイド最高のエエ竿だと改めて思います。


さて、2日間のルアマガ取材終了後、もう1日だけ旭川ダムに残って釣りこんで見たが、やはり数は数匹しか釣れないものの、広大なフラットに山盛り点在するブッシュは、「出ればデカイ」まさにサブサーフェイスモンドリ劇場開演中。この日もビッグバッツで今回最小?の52cmをモンドらせる事に成功した。

写真右奥のブッシュの際でモンドリング。
雨が降ったらバッツはマジ、最強です。

まあ、次に旭川を訪れる6月頭には、これらのブッシュは全て陸の上、風景も水色も十流域も全てが激変しているだろう。ただ、今年は少し産卵からの回復が遅いようで、まだアグレッシブさには欠けるものの、いよいよ各地でワドルバッツモンドリ劇場が開演し始めている。そして6月になり雨絡みの天候となれば、アフタースポーンのバスのコンディションも完全回復、まさに1年で最も最高でイージな中層モンドリングワールド体験のビッグチャンス到来である。

今回はオカッパリでのモンドリ劇場上演。
異次元空間の住人達のモンドリングバイト&HOW TOをお楽しみください。
6月に入れば簡単ですよ!3〜5月に出せる人はプロです!

そして「ビッグバッツ」も6月投入が決定。今回は久々に野池オカッパリでのビッグバッツの超簡単操作法&超簡単アフターバス攻略法を実釣動画で解説しておこう。今月のバスワールドTSR記事と合わせて見ると、更にモンドリ劇場の楽しみ方がよく解るのでお勧めです。



                                          


念願の工場内ボートヤードが遂に完成。
Z519になって遠征が楽になったうえ、ようやく琵琶湖以外に移動拠点が持てた。
次は霞拠点の秘密基地を画策中。

 

 

TOP OF THIS PAGE