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間もなくジャバロン140店頭デビューの巻
間もなく ジャバロン140 が今月末、火事でもない限り店頭デビューする。

今回は ジャバロン140の使用上の注意点 を書いておきたい。
こちらが上です。
ジャバロン140は基本的にノーシンカー、テキサス、ヘビキャロ、ダウンショット、ジグヘッドなど ありとあらゆるリグに
対応できる。テキサスに関しては裏書に「3.5g以上の重さになるとジャバロン本来のアクションが損なわれます」と書いてしまったが、現実は7〜12gのヘビーシンカーの早巻きソッドでガンガン釣れてしまったので、これからの琵琶湖などなら間違いなくテキサスリグが抜群にいいと思う。状況に応じてシンカーもスピードも好みの重さ、速さでオッケーだ。
バスのコンディションがイマイチ悪ければ、やはりノーシンカー、1/16〜1/32ozのネイルシンカー挿入リグでスローリトリーブ&フォール&ステイが一番効く。
また、根掛りがほとんどないので、グラスベッドや立ち木、レイダウンのど真ん中をひとしきり通して、バイトがなければ
ど真ん中でフォールさせてステイをいれる方法がよく効く。

使用上の注意点はまずフック。ベストなスイミング姿勢を保ち、パフォーマンスを100%生かすには「ノガレス・セカンドバイトモンスター4/0」を使って欲しい。これが全てにおいてベスト。
背中とおなかのスリットの中に、
針先を通すためのリードホールがあります。
腹の穴から刺して背中の穴へ針先を抜くとベストセットです。
ラインは12〜14ポンドフロロで、ロッドは66M〜MH前後のコブラ〜エアレイドクラスが使いやすい。後はセッティングだが、表裏を間違えないように。裏向きでもオッケーだが、ベストはやっぱり表側。フラットなほうが裏(腹)、ハンプしている側が表(背中)です。

1、まずフックを抜きます。
2、次に腹の大きなスリットにある「小さな穴」にフックを刺します。
3、その針先を背中側スリットの中にある「小さな穴」から抜くようにします。
4、抜き終えたら背中側スリット底面(傾斜がついています)にフックポイントを皮一枚かけて完成。
綺麗に真っ直ぐセット出来ていればオッケーです。
ちなみにネイルシンカーは写真の位置に埋め込むのがベスト。前に入れれば入れるほど早く沈みます。
ネイルシンカーはこの位置が基本。
低重心にするほうが安定します。
ジャバロンはフックがほとんどバスから見えないせいか、バスはがっぷり頭から食ってくることがほとんどで、フッキングは予想以上にほとんど一発でガッチリかかる。丸呑みになることが多いので、余り送り過ぎないように。

ジャバロンは極めてソフトな素材を採用しているので、ハードに使い続けたり、バスを釣った後にフックのクランク部分で「あご」が裂けてしまうことがある。この場合は後で「アクセルのリペアボンド(釣具屋で売ってます。)」を裂け目に塗っておけば1回は簡単に補修できるので、あごが裂けてもむやみに捨てないように。もったいないです。反対向きにセットしてもオッケーです。それでもまた釣って裂けてしまったら、最後の手段は裂け目に「瞬間接着剤」一滴。以後の補修は不可能になるが、もう一度復活させれます。
アクセル・リペアボンド
ワームの裂け目補修には最適です。
今回発売になるのは3色。カラーは抹茶ウイロこと「グリーンパンプキン」どこがグリパンやねん!なんて言わないでね。それと肌色っぽい「シナモン」、最後にポカリスエットみたいな「ハッカ」。「ハッカ」はそのままでももっともベイトっぽく水中では見えるが、ワームダイで好きな色に塗ってください。筆で塗るのがベスト。2トーンも簡単に出来ます。
今回発売の3色。手前から
シナモン
抹茶ウイロ(一応グリーンパンプキンが正式名)、
ハッカ
 
来月はまた新色4色と、いよいよ160がお目見えします。
ジャバロンはまだ誰もが未体験のソフトベイトだけに、使いこなし方の法則はない。実際、ジャバナベのように掟破りの
使い方でとんでもない結果を出すこともあった。関東のロケではここぞというボトムに長時間ステイさせ、たまに ツンッと動かすだけでラインをぐんぐん持っていくバイトが多発した。僅かな水流や力でも大きく曲がって動くため、スローなアクションにも強い。

これから6月にかけて私なら琵琶湖南湖は5g〜7gのテキサスマキマキ、湖北はハイパーフットボールリグ、リザーバーは1/16ozネイルリグ、野池は完全ノーシンカーって感じで使い分ける。
是非、デカバスを釣ったら [Love Fish?] まで送ってください。どんな釣り方が出てくるのか、私自身も楽しみです。
来月には遂にジャバロン160もデビューするので、お楽しみに!

ジャバナベ流以外にも必殺の使い方を見つけてください!

 

 

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