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旧由プリプラ終了・忙しすぎて盆も正月もなし…の巻

バスが巨大化し始めている旧吉野川。
もはや50cmは珍しくない。
セクアン爆釣!!

旧吉野川プリプラから帰ってきた。手応えは正直言って昨年よりはかなりシーズンが遅れているようで、サマーパターンになり切れず、なんとスポーン中のバスも見かける程、まだアフターの気配すら残る難しい状況だった。
これも昨年同時期の日中の水温が平均31〜2度だったのに対し、何故か8月に入ってからは28度前後が続き、お盆の台風直後は実に26度に下がっていた。今回の試合はこの水温が30度を安定して超えるかどうかでパターンが劇的に変わる可能性を大いに秘めた状況と言えるだろう。

減水満水を問わず大人気の橋げた。
午後2時ごろになると大勢の釣り人が日陰を求めて集まってくる。バスもこれでは堪りません・・・。

また、今回は変則的練習で、試合当日と同じ水位の変動パターンである減水日(試合開始時間から一気に1m近く急減水する大激流日)と満水最終日(完全閉門日)を数回経験できる日程で組んできた。特に最初は想像以上に激流化する急減水日(今試合2日目3日目)と同じパターンの日は、超定番の橋げた攻め程度しか打つ手がない、まさにお手上げ状態になってしまったが、最終的にはこの急速減水日に強力なパターンを掴む事が出来た。

練習前半では最終テストの「ワドルバッツ・DIVE(1.5mダイバー)」もとても効いた。
しかし、さすがに後半は厳しい状況に・・・。

逆に1日試合時間内に1度も水位の変動がない完全止水日もこれまた厄介で、昨年の決勝がこの状況に近く、この日は奇跡のモグチャすら苦戦に晒され、3位に甘んじた苦い経験がある。満水であれば通常カバーの釣りが絶対定番なのだが、今年は誰もがそれを熟知しているため練習期間中は驚異的なプレッシャーがかかりにかかり、並大抵のカバー攻めはほぼ全く通用しない状況に日に日になって行った。もっとも難しいと読んでいた急速減水日以上に、この超満水完全止水日(今試合初日)の攻略が最難関となる可能性が高いかもしれない。

お盆前半までの満水時は、カバーの霞クローで面白いようにデカバスが釣れた。
しかし、最終日には見る影もなく超絶プレッシャーで激終わり・・・。

しかし、こちらの完全止水パターンに関しても、リスクは高いが腹を括れる攻略の糸口は掴めたと思う。しかし、それ以上に私は試合当日の水温が今回の鍵だと感じている。30度を超えた旧吉野川にはある変化が起こる。事実、ようやく一時的に水温が30度に達した練習最終日、確実にある変化が起き始めていた。それは私にとって最も望ましい状況でもある。

この人はマジ、ヤバかった。汗の掻き方が半端なし・・・。
帽子に扇風機まで付けてなお、半死にでしたが、私はこの程度、全然平気。

幸か不幸か、私は某大病のおかげ?で、直ぐに低体温症を招く寒さには極めて弱いが、逆に暑さはあまり感じない。今回もメキシコやアマゾン奥地に比べればさほど熱いと感じた事はなかった。更に猛暑になり、水温が30度を超えれば、最高に面白い試合が出来ると言うのが今回の練習から得た答えである。

満水カバー撃ちで解決できる程、試合は甘くない。
普段はホンマよく釣れますが・・・。

今回の練習は分割で延べ10日間を費やしたが、50cmアップを手にしない日がなかった事が一番の驚きだった。旧吉野川は真冬もウィードが残る冬季温暖化のせいか、明らかにバスの巨大化が始まっている。詳細はまた雑誌記事や動画にて近日公開する予定だ。

夕方のワドルバッツ「銀魂」テストも良好。
近日、「バッツ炸裂動画第4弾・関東オカッパリ編」公開!

いずれにせよ、今回の試合は試合中の水位変動が「止水→急減水(激流)→急減水(激流)」となるため、水位変動が最高に良かった昨年に比べると厳しい内容の試合になるのは明白である。しかし、それでも旧吉野川には恐るべきポテンシャルを持つパターンがいくつも存在する。ライトリグVSハードベイト、ようやく関西圏らしいノーガードの打撃戦が通用する可能性があるこの試合、今から楽しみで仕方がない。


最高に便利に、そして美しくなった
今切スロープ水辺公園。
来週は市長にお礼のご挨拶に行ってきます。


今月末からバクラト10万パック達成記念
ビッグプレゼント実施!

詳しくは後日公開しますが、新パッケージのみならず、旧パッケージも捨てたら大損しますのでご注意を。

 

 

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