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The tide turns in my favor!の巻
流れが来た!
そして掴んだその瞬間、大苦戦のTSR野池取材には最高のフィナーレが待っていた。



この所、仕事の量が半端なく増えてしまい、GWと言うのに溜まりに溜まったデスクワークに深夜まで追われまくって更新もままならない日々が続いている。おかげで相当疲れも溜まっているのだが、GW明けからは暫く霞の住人?になる予定で、それまでになんとか仕事を片付けねばならない。
しかし、厄年とWラッピングだった大殺界が明けた今年は、要所要所でいい流れが来ている気配をたびたび感じる。先日行ったTSR取材も、朝一番に50cmジャストを仕留め楽勝かと思いきや、それ以降は大苦戦、50cm越えが果てしなく遠い壁に感じる程、春の野池とは思えない厳しさだった。オカッパリと言えど岡山に春に来て、2日もかけて50cmが1本ではプロアングラーとして合格点が付けられるはずもない。

今回は色んな狙いがあって、本格的なオカッパリ撮影も行っていた。それだけに焦った。
途中までは、もう、スンマヘン・・・許して・・・でした。

今年は雨の多さが祟ってか、各地の野池が不調とは聞いていたが、確かに例年なら一番大型はイージーなはずのこの時期にもかかわらず、最後は開発ルアーのテストもくそもない、捨て身の藪漕ぎ、全開本気攻めになってしまった。

幸いにも数本だけ持って行っていたProject Berkley第2弾のプロトワームのおかげで、45〜ジャスト50cmまではまずまず釣れたのだが・・・。
この時期、激ヤセの45cmでは絵になりませんな・・・。

しかし、結果的にその一直線な気持ちがバスに通じたのか、ある意味、これこそが「流れが来た!」と確信する感動のエンディングを迎える事が出来た。そして、その流れをガッチリ掴む事が出来た取材第2部(ルアマガ)は、場所を変えて半日で5本10キロレベルの素晴らしい結果で取材を終える事が出来た。

取材後半の部・ルアマガ編では、遊びで作ったジャバロン220プレリグ(販売予定なし)やSGスクリュープラスが炸裂!
開始1時間半で完結。

両取材とも、DVDロケを兼ねていたが、結果的に終わってみれば全てが完結する最高の取材となった。今年は決して楽な事など一つもないが、注いだ情熱と汗に対する確かな手応えがある。

最小サイズでもこのクラス。
今回はSGスクリュープラスのサイトメソッドが爆発した。

そしてその手応えは昨年から長期間にわたって研究開発に没頭し続けてきた、イマカツにとって劇的な開発革命の進化となるプラグが、遂に完成の域に達した事にも現れている。既に研究し尽くされたかに見えるプラグの動きにも、まだまだ奥が深い、未開の新機軸開発の可能性がある事を痛感している今日この頃である。

結果的には最高のオカッパリロケになった今回のTSR。
DVD撮影はほぼ完了、ご期待ください!

またその他にも、今年はProject Berkleyの再発進、Project Designoのスタート、そして秋には更にもう一つの新プロジェクトが始動する。停滞していた時間が一気に動き出したかのような2010年、毎度の様にやりすぎて身体を壊さない程度に頑張りまっせ!!

後半のロケはビッグベイトが大当たり。
なぜかシンキングチューンカレカにプリスポーンヘラがビッグバイト!!
この時期はイライラママにはウザいルアーが効きますね。



オカッパリロケでは真っ青だったC馬監督。
しかし、翌日はシンキングチューンのカレカでビッグバスを釣ってご満悦。
ナベとルアーテストと語って最後まで視界の彼方で遊んでました。

 

 

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