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2010年怒涛の春爆遂に開始の巻

2月末に早くもバックウォーターにバスが差し始めていた。このまま一気に春になってしまうのか、
それとも季節の揺り戻しが起きるのか?



普段は秘境の面影を残す野村ダム。
素晴らしく魚影の濃いフィールド。
しかし、ここはエリート5イマカツTOPチームにとって屈辱の地でもある。今回その借りが返せるか、
イマカツTOPチームのリベンジにご期待あれ!

書き溜め更新以来、暫しぶりの御無沙汰です。と言うのも昨日まで延べ8日間の取材を兼ねた練習ロードに出ていた。今年は何ごとも一歩早くスタートする事を念頭に、開幕戦の練習もかなり前倒しで、敢えて「本番の潮回りと同じ期間」を選んで愛媛県野村ダム入り。

既に多くの新人TOP50プロがプリプラクティスに訪れていた。
かなり面倒だが指定駐車場にはくれぐれも気を付けて欲しい。

TSR取材や半日のルアマガ取材を近郊野池で交えての練習だったが、幸いなことに2月とは思えない丁度試合日程の3月下旬並みの暖かい天候。当初9度前後だった水温は中日にピーク16度を超え14度安定、最終日には雨と寒波で11度に落ちたり、途中大雨によるアマゾン川状態を経験したものの、まさに試合気候を先取り体験できた練習となった。

かと思えば大雨で一転、後半は全域アマゾン状態に・・・。
それでも春爆は止まらず。
 
練習の内容は詳しくは公開できないが、過去、2月としては自分の歴史の中でMAX級と言っても良い程の「スーパー春爆」を連日体験することになった。

消える魔球でこのサイズがボコボコに・・・。
春、暖かい雨、濁りときたらシャッド春爆当確です。

いかなる条件に変化しても、季節先取りのビッグなプリメスと、冬を引きずった超ディープのスクールバスを的確に追い続け、クリア、マッディー双方にもうまく対応し釣り分けられた練習は過去にもあまりない程だ。過去、練習でこのゾーンに入った時は高確率で優勝に近い戦績を出してきており、今回はその時の感覚に極めて近く、すこし恐いくらいだ。

今回はみっちりライトリグを練習できたと思う。
一冬取材でもスピ中心にしてきた効果が出たせいか、
デジーノ&ハドルフライでキーパーは入れ喰いに。

もともと最も得意だった春の上位入賞率はリタイヤ以前実に8割を超えていたが、この2年は体調不調のため集中力を欠き、見事に2年連続開幕2戦予選落ちの屈辱を味わっている。体の体温調整機能欠損により冷血動物の様な自分にとって、寒暖差の大きい初春は最大の難敵だが、この難敵さえ押さえ込めれば今回の開幕戦は久々に本来の自分の「春」の強さを発揮する事が出来る手応えを掴んだ練習だった。

プリママ爆発!!これでも今回は前座君です。

まだ他選手のプリプラ期間は約1週間残っているので、詳しい話は出来ないのだが、次号バスワールドTSR記事では、アベレージが小さいはずの野村ダムで、琵琶湖に匹敵する「怪物」が誌面に登場。とにかく、今はかなり疲れが出ている状態なので、後3週間、じっくりと回復に、そして開幕戦に向けて走り込みを続けていきたいと思う。

七川に引き続き、春の濁りでジレンマ60絶好調。
野村の50アップ春爆開始!!


今回の開幕戦誘致に尽力して下さった
西予町商工会宇和支部青年会の皆さん。
そしてチャプター愛媛の地道な活動のおかげで野村ダムはメジャーバスフィールドとして成り立っている。
スロープが狭いので駐車違反等、くれぐれもマナーには留意してバス釣りを楽しんでほしい。

昨年は7日間連続ボウズで、ズーボ神に取りつかれていたナベも、今回は絶好調。
気持ちよく?新艇で河口湖JBマスター開幕戦へ
旅立って行きました。


 

 

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