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フィッシングショー直前!ダダ漏らし内部情報その(2)の巻
本当は試合まで内緒にした事がいっぱいなんですが・・・。
2010年イマカツ新春コンセプト、ちらっとだけ公開です!



いよいよフィッシングショー大阪が明日から始まる。私のセミナー予定は土曜日、日曜日共に午後1時からエバーグリーン、続けて2時から東レフィッシングとなっている。そんでもって、今年は大阪だけなので、珍しく業者日に顔を出す予定。何故か村上君と各ブース見学に回って2人でバッサリ今年の傾向を斬る?予定です。
…という事で、内部情報ダダ漏らし第2弾はいよいよ極秘公開編。詳しい事はショーセミナーや雑誌で公開するのでここではざっと写真で公開したい。

まず今年のカレイドの目玉は新工法狭角4軸、フォーバイフォー8軸、Pendulum TIPそしてDesignoと例年以上に充実したラインナップが登場するが、最後の隠し玉がカレイド・デジーノ「ベイトフィネスモデル」である。


なんと言ってもトリガーレス、デジーノの名匠神谷氏自ら削り出してもらった独特のグリップが特徴だが、既に各地のプロスタッフから絶賛の的になっている特殊モデルだ。とにかく、形状に大きな意味のあるフォアグリップを備えた「トリガーレス」がベイトフィネスにもたらすメリットは甚大なモノがある。
今回はアリウープをベイトフィネスに転換したデジーノモデルがセミナーネタで登場するが、これは昨年、密かに自分で改造していたモデルをデジーノで完璧なベイトフィネス使用にチューニングしたモデル。アリウープを所有している方で希望があれば、近日、デジーノ神谷工房で改造を受注する予定。詳しくは是非、EGセミナーを聞きに来てほしい。今年のセミナーは目から鱗が落ちるかもよ!


次に既に何度か雑誌には登場しているが、その最終的な正体を現すのは今回が初めてとなる、イマカツ構想5年にも及ぶ新型シャッドがいよいよ3月初旬市場デビューする。
見ての通りこの新型シャッドは私のトーナメント戦歴の中でも、マッドペッパーに匹敵するメジャー戦最多勝ハードベイトとなった名作、「スーパースレッジ」を超える事を最大の目標に開発を続けてきたものだ。
自ら生み出し、既に終点と言ってもよいスーパースレッジを超えるのは、正直、ほとんど不可能なのではないかと思うほど厳しい挑戦だった。それはコンセプトとして「軽いトゥイッチで真横に飛ぶようなキレを持つ3段ダート」に関して、CBS機構(PAT)を搭載するスースレを超えようとしても、結局、同じコンセプトである限り、やればやる程、結局、同じ所に行きついてしまうのである。


しかし、それを打開するヒントはやはりフィールドに存在した。確かに現在、さすがのスースレといえども、発売当初のような圧倒的破壊力は年々、使われる頻度に比例しメジャーフィールドほど厳しいモノになっている。結局、知られてしまったコンセプトは、使われる頻度と共にバスは学習し通用しにくくなってくるのである。「スースレと同じコンセプトを追う限り、スースレ越えは出来ない」。それが結論として解ったのは、ダメもとで「全く違う使い方」を幾度も試し、圧倒的な結果が出た真冬の大雪の中で、初めてコンセプトとしてそれを完璧に表現できる新しいシャッドの方向性が見えたのである。


この時は新しい扉を開いた余りの嬉しさで、雪のデッキに転がって喜んでしまった程だ。
最初に「新しい釣り方」ありき、その意図した技術をより簡単に発現する機能が必要になった時、自分が生み出したスースレは数々のジレンマを克服し、新たに「Dilemma60」としてスースレ越えを果たしたのである。


その釣り方、コンセプトに関しては、発売予定は3月初旬だが、3月末の開幕戦後に公開する予定である。大きく穴のあいた顎下のキールホールも、そしてフェザーではない、シンセティックでもないテールフックの機能も、そして内部構造においても全てに深い意味と狙いがある。スースレの顔をした別人格「Dilemma」、スースレを見慣れたバスも2者択一に悩むかもしれない。


あ〜ちょっと熱く語りすぎて寝る時間がまたなくなってきた…。ここからは駆け足で2010年イマカツ新コンセプトだけを公開。

お次はモグラモスチャター、こちらは先月発売された「リアルモグチャ」に加えなんと、8インチデスアダーですら奇跡の千鳥を発現できる、通称「ビワチャ」ならぬ「モンスターモグラモスチャター3/8oz&1/2oz」が早くも今月末に登場する。そして、次号ルアマガにて誰もがアッと驚く「禁断の究極モグチャ」の作り方を公開します。ご期待あれ!


さて更なるイマカツ2010年新コンセプト、今度は意表を突くIkピラーニャの斬新な新型改造モデル・スペックII、スペックIIIの発表。昨年秋から本堂讃岐師範代が中心になってテストを繰り返していた「水深50cm〜1mを超ゆっくりでも、高速でも引けるバイブレーション」がこれまた2月末に満を持して登場!


昔、サスペンドバイブレーションというのが存在したが、「余りの飛ばなさ」に忘れられた存在になってしまっていたが、このイマカツ超シャロー攻略用ピラーニャは一味もふた味も違う究極の実戦セッティングでこの難題をクリアした。ちなみにサスペンドではないのがキモで、その障害物回避力はまさに驚異的。


詳しくはショー開幕同日のルアーニュースに公開しているので、いち早く知りたい人はぜひ読んでみてください。とにかく、春の野池の超シャロー攻めや、真夏の琵琶湖ウィードインサドの激シャローの攻めが変わってしまうかもしれない隠し玉。詳細はまた後日ここで紹介するのでお楽しみに!


そして更にお次は、現在琵琶湖で爆発的人気となってしまったフルサイズクランク・モザイク420BWK。16LBラインでもきっちり4・2mを維持できる潜行能力(通常メーカーのカタログ潜行データ基準の10lbならなんと4.8mクリア。)と、僅かな硬いウィードエッジでしっかり粘ってくれる低浮力が低水温期の琵琶湖にマッチしたようだ。しかし、琵琶湖ガイドスタッフのさらなる要望は、やはりモザイクシリーズの中でも最大人気を誇る300WワインドのBWK(琵琶湖専用)版作製だった。


そして今回、420BWKとは性格を異にするスタンディングWEEDに対する抜群の回避力とロングレンジ並行潜行力を持つ「モザイク380BWK」が今月末から出荷される。しかも初回カラーから必殺の「ゴールデンワカサギ」を投入。グラスが伸びてくる3月のプリメス攻略に是非使って見て欲しい。


…という事で駆け足でプラグ編&タックル編を紹介してきたが、もう現在深夜4時…時間的に限界、続きはまた次回。
それではフィッシングショーEG&東レブースでお待ちしています!!



ラリーに直接質問したり、見よう見まねで使って見て、やっとバス用スプーンのキモが見えてきた。
イマカツ的ジャパン専用バススプーンは果たして今年、芽が出るか?それともカレカと同じ運命をたどるのか?
2010年注目のルアーである。(上下はセクシースプーン。)

 

 

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