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カレカ受注生産カラー4色決定!&受注期間の報告の巻
バズベイトがのらない時に・・・と思っていつも試合に2つだけスペアBOXにしのばせ続けていたカレカ・プロトタイプ。
結局、使う事はなかったが、カレカには何かを期待させてしまう不思議な魅力がある。



嬉しいやら悲しいやら、限定故の人気だとは思うが、カレカがこれほどまでの人気を博するとは正直思ってもいなかった。商売だけ考えるなら量産金型を作っておくべきだったのかもしれないが、それは後の祭り…100%カレカの性能を使いこなせる人はそう多くはないと、今も思ってます。よって、潔くフローティング・カレカはこれが最後の生産です。

アマゾンのガイド達はこれしか使わない・・・と言っても良い程のビッグフィッシュベイトがリッパープロップベイト
しかし、ほとんどのガイド客には使いこなせず、そう言った時にドクタースポックなどのクラッカータイプのペンシルを使わせるそうだ。

それでは発熱しながらの発色は脳に変な刺激を与えたのか、今回の4色は自分的にかなりキテる色だしが出来たと思う。

まずは現実にはいないワカサギだが、想いも書けない痺れる色になってしまった新色「ゴールデンワカサギ」。これは間違いなくかつてない新配色で、釣れる要素をすべて含んだ素晴らしい色が出来たと思う。他のルアーにも速効、スタメン入り確定!



2色目はこれまた自分的には最高傑作の「セクシーオイカワ♂」。既に発色には成功していたが、カレカに塗ったらヤバいだろうなと思っていたが、想像以上にヤバかった。アメリカでセクシーラインと呼ばれる黄色の側線を、日本のフィールドに合わせて自分なりに発色させた。ブルーとダークイエローの配色がまさにオイカワ(婚姻色でない)、琵琶湖のハス(♀)にそっくり。



3色目はやはり絶対に必要な鮎カラー。前回はボーン鮎だったが、今回は私が最もゴースト塗料として信頼をしている通称#100版パールをメインに使った「ゴースト若鮎」。箔の様なフラッシュこそないが、水に溶け込む様な、鈍いが膨張アピール力の高いカラー。シンプルだが、絶対に外さない事では永遠の定番。



最後の4色目は、やはりトップなのでワイルドカラーも必要と言う事で、現在琵琶湖で大ブレイクしているモザイク420BWKの1番人気色「マッディークリスタル」をカレカに投入。クランクの発色とは微妙に変化させ、少し透け感を持たすとともにブルーのパールを強めにかけてみた。人から見やすくてバスから見ればイラつくオレンジベリーのゴースト#100版パール使用。



カレカ最終生産カラー4色は以上の通り。2010年タックルオブザイヤー1位にでもならない限り、再生産はありません。本当に予定外だったので、資材調達から生産・塗装ラインの組み替えまで春夏モノの計画がガタガタ…。1回目の申込総数から想定して、よほどの事がない限り早ければ3月末、分納になっても4月末には全量完納出来ると思います。多分…。
詳しい注文方法は2月5日、サイドリバーから発表になりますが、納期を出来るだけ早く対応するため受付期間は2月5日から5日間程度の短期になる予定ですのでご注意を。
アングラーレベルが向上した2010年夏、カレカがどう言った結果を残すのか、個人的にも楽しみですね。


ブラジルのガイド達が集めていたリッパーベイト。
グレートアマゾンDVD発売後は、一時日本でも
オークションに出るほどの人気になった。
しかし、結局、チャターと同じ運命に。

本家アマゾンリッパーはルーハージェンセン製。
ウッドチョッパー、ハイローラー等、
様々な形のプロップを装備する。
もともとピーコックバス用ルアーである。

 

 

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