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まもなくZINGA炸裂の巻

DEVILRIPPER ZINGA
今年は待望のインサートプレートモデルが追加。
5月の水面は意外と熱いぞ!!

巷はもう完全にバスフィッシングのベストシーズン入り!湖は今ミッドスポーニングから、早いところでは既にアフタースポーニングへと季節は急速に移動しているところだ。この季節はもっぱらサイトがメインのシーズンになるが、この数年、私はサイト(ベッド)フィッシングを試合以外では避けているので、ずいぶんとサイトが下手になってしまった気がする。
トップ50でも可能な限りネストシーズンを避けた試合設定にし、旧吉野川戦でもスポーニング保護禁止エリアを設けたが、それでも予想以上にネストがいっぱいになってしまうことがある。この試合で私は1尾だけネストのバスに手を出してしまったが、今のバス資源の現状を考えると本当はそっとしておいてやりたいというのが本音。だが、サイトのレベルは年々急上昇しており、試合を戦う上で避けては通れないのが現状で、複雑な心境になってしまう。

しかし、プライベートならネストを狙うことをわざわざしなくとも、この4月下旬から始まるアフタースポーニングの時期はもう既にトップウォーターでいち早く産卵を終えたデカメスのアフター第一陣組みが果敢にトップに出てくることは意外と知られていない。
BT122TW
昨年は季節はずれの11月リリースでしたが、
今年はこれからベストシーズン。
豪快なZINGAと繊細なBT、上手く使い分けてください。
意外かもしれないがこの時期、特にスポーニングが早いリザーバーでは 「騒がし系ミノーシルエット」の水面系が実は大穴ビッグフィッシュベイトになってくるのだ。

この代表格が ZINGABT122TW に代表されるミノー系プロップベイト。アフターのバスが好んで食べる大型ミノー系シルエットに移動の早いアフター回復組みの大型バスを引き付け苛立たせるスゥイッシュサウンドが効いて来る。
アマゾンから生まれた ZINGA(カポエラの源流となった
足ワザ格闘技のこと)の タロンプロップ
ZINGAの個性の全てがこのプロップに集約されている。
プロップ命!!
昨年も4月中旬に東条湖で ZINGA のテストをしに行ったのだが、このときはまさか本当にこの時期トップで出ると思わなかったのに、東条湖では非常に難しい45cmクラスがバンバン出てきて本当に驚いた経験がある。同じ時期に行った黒帯7のトップロケでもまだ未完成の ZINGA プロトに気の早いアフターのバスがリザーバーのクリークの真ん中付近でズバズバ出てきたのだから驚いた。
大型デルタリップ
X字状の大きな動きと、圧倒的飛距離を生み出す秘密がこのデルタリップ。
これもZINGAの個性。

トップは6月からなんて考えていると、このデカバス浮きまくりのおいしい時期にオスのチビネストばかり相手にして終わってしまうなんてこともありうるのだ。とにかくこのアフター初期の時期は大型表層ミノー系が絶対に強い。
たぶんバスも体力の一気回復を狙って大型ミノーを盛んに追い回すからだと思う。とにかく風のない、5月病になりそうな平和な天気の日が良い。ZINGA は自分で言うのもなんだが、アホほどよく飛ぶし、マジで誰でも良く釣れるトップルアーだと確信している。あんまり難しいことを考えずにゆっくり水面をチラチラテールを回して引いてくるだけでいい。
この時期は一定速キープが肝だ。BT122TW も同じ感覚。
タロンプロップに対してこちらはデビルプロップ
BT122TWはテールをフェザーに変えると動きが
更にナチュラルになり、かなりグッドです。
この BT122TW も文句なく良く飛ぶ。使い分けはシャロー引きまくりなら ZINGA、岩盤や立ち木ネチネチなら BT
BT122TW
ZINGAが波動の強いベイトなら、
BTはロールで魅せる弱ったベイト。
全く違ったタイプのミノー系トップです。
ついでに波気のあるときは ZINGA、余りにも晴天無風の時には BT122TW の両プロップレスチューンも、是非試して欲しい。これは昨年から結構書いているのだが、福原選手やFニュースの飯田君はこちらでかなりいい思いをしている。
実はもう一丁、更にチューン方法があるのだが、それはまたの機会に解説しよう。


ということで、ZINGAにこの春、かねてよりリクエストの多かったフラッシュプレートモデルが登場する。
透明感のあるボディーと強烈なインサートプレート色調変化は、波動の大きさはそのままにシルエットを小さく、明滅を
激しくする効果があり、スレたフィールドで効果が期待できる。
ただし、ZINGABT122TW絶対基本カラーのノーマル鮎(ゴースト鮎系は永遠に不滅です。)&アピール力の強いクロームハスだけは持っておこう。
ちなみにこの2色だけはどんな環境下でも最も安定した結果を出せるカラーです。私はハイビジョンチャートが見やすいのでホントは一押しなんですが・・・人気ありません・・・。
ZINGA スケルトン・フラッシュプレートモデルは以下の通り。5月後半にはデビュー予定。
反射系絶対基本色 フリッカーシルバー
ちょいと反射板に工夫を入れた新カラー。
同じく絶対基本色 フリッカー鮎
激しさの中にナチュラルさを表現。
これは フリッカーギル
琵琶湖はやっぱりこれでしょう。
フリッカーカワムツ
こいつはマットシルバープレート仕様で、
シリーズ中一番ナチュラルなフラッシュモデル。
超人気色 ライトニングブルー
極論、これとフリッカーシルバーだけでもオッケー。
新開発カラー
フリッカーブルーバックチャート・スケルトン
長い名前過ぎて呼び名変更アリ?
超人気色ライトニングブルーとフリッカーシルバーの
両方の特徴を1つにまとめた新開発色。
見やすくナチュラル。一押しです。

 

 

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