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ルアマガDVD「野池爆魚捕獲術MONSTER HUNTING」予告編オンエアの巻
昨年夏から今年の夏まで、ルアマガ「ガレージニュース」のDVD総集編が
今回の「野池爆魚モンスターハンティング」。
ちなみに爆魚って、みんながよく知っているアレの語源です。



さて、今回は唐突なのだが、実は9月25日に今度は内外出版(ルアマガ)からあるDVDが登場する。8月頭に発表した「メジャーレイクで50アップを釣る方法&DVD」が、現時点で2万本を超える記録的ヒットとなった所なのだが、これまた昨年以来、ルアーマガジンの方でも、TSRとは180度違った切り口で、オカッパリ100%に絞ってロケを続けてきた。セールスの事を考えれば、発売時期を50アップ本の直後にするのは無謀に思えるが、雑誌社の強い意向で、9月末発売が決まってしまった。

何ともベタなタイトルですが・・・内容は保証付きです。
ちなみにハンチング帽は狙ってかぶったわけではありません(事情は本編で)。微妙にパロってはいますが・・・。

しかし、いざ制作してみるとこれまたこちらも50アップ本にも勝るとも劣らぬ濃厚極まりない内容となった。50アップ本が全国レベルでのボート中心、各ローカルフィールドの具体的要素に合わせたデータ的ハイレベル戦略に的を絞ったものなら、こちらは逆にオカッパリ縛りの中では半端ないほどDEEPに、そして濃厚に3つのテクニックを掘り下げまくった内容となっている。最大の売りは22ページ全て自ら書き下ろした「狩猟の虎の巻」で、特に50アップ本でパンチラ寸止めだったアリウープアタックに関しては、マジでそこまで明かしていいんですか?と言うほど、ヤバすぎる内容となってしまった。

こちらが全編書き下ろし、リライトなしの虎の巻。
DVD・BOXにて付属販売です。

内容は愛媛・金砂湖周辺から讃岐平野、淡路島の野池オカッパリを中心に、「野池のど真ん中ライジングクランク」、「バクラトスイマーで野池激釣する方法」、そして50アップ本では触れなかったハドルスイマー「アリウープアタック」真の核心、「リンクカットと波動円」に触れる超濃厚3本立てが中心になっている。
中でも注目は地図にも名前が載っている某有名大型野池で、実に3時間近くに亘ってほぼ毎投、延々と45cm〜50アップが入れ喰い続ける「たたみ1畳の奇蹟」編。案内した地元アングラーがそのスポットの発見に腰を抜かし、私もオカッパリとしては間違いなく過去最高入れ喰い劇となったロケなのだが、野池のど真ん中で偶然、IK-250ライジングテクニックを使った事から始まった、驚異の入れ喰い劇のその本当の理由と正体に迫る。

虎の巻の内容はこんな感じです。

そして、そのスポットには一体何があったのか?何故地元のアングラーすら気がつかなかったのか?。単なる沈みモノではなく、何処の野池でも、何処の湖でも起こりうる「突如発生する究極のハニースポット」とは何なのかを解明する。実は1か月後、この池はラッキーにも大減水し、興味津々で地元アングラーがその池を見に行き、湖底を撮影してきてくれたのだが、そこで目にしたものは意外にも全くストラクチャーやカバーとはかけ離れたものだった。「ブドウの房」と表現される究極のバス密集結状態を発生させる突発的要素とは何だったのか、私自身、この経験は過去にボートで意味不明の入れ食いハニースポットを見つけた時の、その不可解な理由の裏付けともなった出来事だった。

これが葡萄の房、ハニースポットの正体。
果たしていった何があったのか?
意外にもそれは何処でも起こりうる「あるもの」だった。

この予期せぬスポットの発見のおかげで、このDVDでは、オカッパリでの「ライジングクランクテクニック」、そしてバクラトスイマーの極めて簡単明快なスイミング方法、操作方法を実際にキャストからヒットまで一連の解説実況釣りを達成する事が出来た。

さすがに40度近かった炎天下、フルパワーフッキング&ランディングでの
2時間連続釣れ続づけにはマジギブ・・・
後は渡辺と記者が延々、1時間近くバクラトで入れ喰ってました。

今までの私のDVDの中でもこれほど解り易く、クランクをライジングさせている時の竿先へのアタリの出方、バクラトのスイミング法からフッキングのタイミングを完璧に実況解説できた例はないだろう。特にバクラトスイマーはその大きさとテキサススタイルのフックシステムからか、フッキングが難しいという声を聞くが、ぶっちゃけバクラトですっぽ抜ける事はめったにないし、これほどフッキングが簡単なスイムベイトもないと思っている。おそらくそれらが「野池でバクラトなどデカすぎる」ことが単なる思い込みである事を、この野池でのスーパーバクラト祭りは証明してくれるだろう。

バクラトの使いこなし方がこのDVDでは完璧に実釣実演解説が出来た。
たぶん今までで最高に理解しやすいと思います。
カラーローテーションの重要性も実況解説。

またこの時のロケは、同時に野池の真ん中が如何に聖地であり、とんでもないハニースポットが存在する可能性を証明したことに意味があった。魚探を使わなくても、ロッドとディープクランク一つで、通い込んだ地元アングラーさえ見つけられなかったハニースポットを「たたみ一畳」の精度で発見する事が出来るのだ。回りのアングラーが指をくわえて見ている中、延々3時間近く入れグイが続く奇跡のスポット発見攻略法はこのDVD最大の見所の一つである。

こんなバスが延々3時間近くワンスポットからIK-250とバクラトで入れ喰い。
決して秘密の野池でもありません。
フツーに複数釣り人がいた地図にも名前が載ってる大型山池です。

もう一つの超絶DEEPに掘り下げまくった内容としては、なんといってもオカッパリでのハドスイ・アリウープアタック。この技は今年、皮肉な事にクリアウォーターでの試合が1試合もなく、激濁りの第3戦旭川で終盤、ようやく澄み始めた見えバス狙いでシングル入賞の原動力となってくれたにとどまった。しかし、第4戦のチャターベイトと同様、応用性、一般的な環境での釣りでは間違いなくチャター以上の「超絶激ヤバテク」である。

アリウープアタックの核心はリンクカットと波動円にあり。
ここまで書いたら解るでしょ・・・。
本当は中止になった第3戦早明浦戦でお立ち台に乗って証明をする予定だったのですが・・・
激濁りの旭川に変更はショックでした。

本当にヤバすぎてマジで何も言いたくないのが本音なのだが、今回は発売時期の絡みで、この超目玉を吐き出さないわけにもいかず、渋々のギリギリ限界御開帳となってしまった。勘のいい人なら既に50アップ本で7割方、この釣り方のキモについて推測は付いているだろうが、今回のDVDを見たうえで「狩猟の虎の巻」を読む事によってそれが確信になる事はほぼ間違いない。「リンクカット」と言うキーワードを聞いただけで、ピンっと来た人はサイトに関しては超一流になれる素質があるだろう。

金砂湖オカッパリも収録。ここでもハドスイリアルで入れグイ。
記者だけに説明していたオフレコ予定のマル秘トークがそのまま使われてしまいました・・・。

と言う事で、先月3000円も出して50アップ本を買ってくれた方々には連発で申し訳ないのだが、今回はそれ故に明かしたキモも多く、値段以上の価値とペイバックがある内容にした自信はある。無論、このメインコンテンツの3本柱以外にも、水面ピクピク編、春から極秘にしてきたハドスイ改造編も公開しているので、是非、読んで見て、そして即、実戦に役立ててもらえれば幸いである。

淡路島でも50アップ2本をさっくり仕留めたアリウープアタック。
今回は虎の巻でほぼ全てのヒントを明かしてしまった。


野池モンスターハンティング・予告




難攻不落と言われた渡辺の実家近所池では
54cmをジャバロンリアルで捕獲。
ジャバロンならではの寄せと喰わせも必見です。

オマケで淡路野池のSGプラスも収録。
変な釣り方しています・・・。

 

 

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