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凄いブツが誕生してしまったかも…の巻
久しぶりの大型ロケはまたまたミラクル大成功。
「50アップ本」を書いた事で、自分でも再確認した事が多くあった。その効果か????



暑い。この所、TSRクロニクルスII&DVD制作不摂生のおかげでこの所完全にドロドロ血液…久しぶりの炎天下取材はさすがに堪えた。それでも暑さには自信があるだけに、結局丸1日炎天下で釣り続け…。最近、若いスポーツマンでも脳血栓や心不全で亡くなる人が多いので、くれぐれも水分と暑さ対策は万全にしましょう。

アラフォー、激フォーの方はマジで気をつけましょう。
この暑さ、この湿度、本当に怖さ感じる今日この頃です・・・。

TSRクロニクルII DVD予告編




さて今回も引き続きTSR月刊取材に行ってきたが、「全国メジャーレイクで50アップを釣る方法(おかげさまで重版目前!)」を頑張って作った甲斐があったのか、なんと単日54cm筆頭に50アップ6本、速効取材終了と言う驚きの結果になってしまった。おかげで翌日は「攻め手」を変えて別紙の保険ロケ&テストに急遽変更、昼前出船でまたまた54cm筆頭に50アップ3本と保険が保険でなくなる嬉しい誤算に終わった。

テスターズC馬現場監督?の激オシで急遽作って来た岡山カラー?通称「高梁ザリ」は、確かに、圧倒的に数は釣れました。数は・・・う〜んビミョー。

しかも今回はテストがてら使った試作クランクが驚異の大当たり。ひょっとしてこれは自分的に過去、マッドペッパーマグナムと出会った時以来の超絶大当たりを引き当ててしまったかもしれない。色々なクランクを引き比べたが、明らかに今回、バスはこのクランクを選んで、好んで喰っているとしか思えない、本当に凄まじい威力だった。つい先日、ハスキーワインダーQ+の記事を書いた所だが、改めてやっぱりこれは絶対必要なロッドだった…と書いておくべきだと思ってしまった。

贔屓目、宣伝なしにマッドペッパーマグナム以来の衝撃が走った問題のクランク。
これほどのスーパー大当たりは近年、記憶にないほどの凄さだった。

まだこのクランクについては公開できないが、マックス3.5mダイバー、ラリーニクソンの試合用特注モデルとして作ったプロトタイプの1つである。特に期待していたわけではなかったモノだけに、ちょっとこの衝撃は「鳥肌」ものだった。その一部始終は、そう遠くない将来、「TSRクロニクルスII前座番外編」と共に、皆さんにイマカッチャンネル等でお見せできると思うので楽しみにしておいて欲しい。

昨年もそうだったが、8月からどう言ったわけか場所を問わずクランクが抜群によくなってくる。
秋口に今回とは別にライジングクランク&バクラト解説DVDも制作中なので、お楽しみに。

さて、先月、テスト出荷した「レインボウシャッド」だが、全くプロモーションをしていなかったため、正製品として継続するか否か、まさにお試し出荷だった。しかし、プロ選手を中心にこれが意外にも大好評で、あっという間にストックアウト。再度、カラー追加生産を決め、8月にも出荷することを決めた。ただ季節ものなので、年内の再生産はこれで終了する可能性が高い。

先月、テストリリースしたレインボウシャッド 
意外?な人気に。
本来はこうやってマジックミノー的I字高速真っ直ぐ引き用に設計したのだが・・・。

このレインボウシャッド、本来は七色ダムのTOP50戦のおり、水面ピクピクと水面直下高速真っ直ぐ引き専用にデザインした隠し玉だったのだが、七色戦の結果が私も藤木もイマイチだったためお蔵入り寸前になっていたものである。いつもながら試合前には気合い入れてサンプルを作るのだが、試合でホゲるとなんとも出す気になれなくなるのが、競技人としての悲しいサガなのである。最近、結果の良し悪しは間違いなくルアー以外の部分にあるのだが…。
しかし、こういった優秀?なルアーは、いざ市販してみると設計者の意図とは違った所が評価されてブレイクしてしまったりする。
どうやら今回のレインボウシャッドもその手のルアーのようで、作者の意図を激無視し、何か普通の使い方で非常に高評価されてしまっているようだ。参考までにレインボウシャッドの一番釣れる?方法を解説しておくので参考にしてほしい。試したら確かによく釣れました…。

ジグヘッドはカラーの部分をプライヤーで簡単につぶせる樹脂タングステン製がベスト。
ワームに刺した後は必ず「ゼロタイムワイド&アルテコ瞬間接着プライマー」で、ヘッドとワームを1滴瞬間接着する。レインボウは浮力があるので2g前後のやや重めでもスローフォールする。

テールを小魚のしっぽのようにカットテール・・・・
これがジグヘッドやダウンショットで使う場合のコツだそうで・・・。
シンセティックの長さにこだわった作成者はビミョーに悲しいのですが・・・。

何の事はない、一番釣れるのはコレ。
通称「デコ刺し」
出来る限りジグヘッドをワームの上側、デコ部分から刺す。
フックシャンクを背中の薄皮一枚で通し、高重心化。
ローリングが素晴らしくなる。

皮肉な事?に、レインボウシャッド同様、私自身、イマイチ最後のひと押しが感じられず、販売に2年近く二の足を踏んでいた「ジャバシャッドIS-PLUS」も、霞ヶ浦水系では超人気で、各地のトーナメントでも既に数多くのウィニングルアーになっている。良くも悪くもルアー開発は、嬉し悲しい?メーカー泣かせなローカル専門化が次のテーマかもしれない。



尻尾のシンセティックにクセがついたら、沸騰したお湯に暫く漬けて、
軽く引っ張ってやるとかなり修正できます。ワームにクセがついた場合も同じ方法で。煮過ぎ注意!

 

 

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