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TOP50第3戦旭川ダムへ出発の巻
霞が浦に登板できなかった新イマカツ艇RANGER・Z21VARADOが遂に上陸、セッティング完了。
しかし、旭川の減水状態が不明のため今回はお休みに・・・。
今回もポパイさんには本当にお世話になりました。有難うございます。



息つく暇もなく3日間のプリプラを経て、2日間の休みの後再び旭川に出発した。案の定というか、イヤミと言うか、悪い方への予測は当たるもので、昨日の夜から降り続いた大雨で旭川はまたしても大増水&濁流アマゾン状態に…。しかも公式練習初日の予報はトドメの降水確率100%の大雨予報…。おそらく水曜日は練習しても意味がないほど、旭川は濁流の川と化すだろう。木曜日も60%雨の予報で、本番はようやく雨が止む予報になっている。しかし、水位は全く読めないし、下手をすれば霞ヶ浦以上の激濁りの中での試合になる可能性が高い。少なくともプリプラは完全にリセットされた事は確か、逆に最低日数しかできなかった事が幸いだったかも知れない。

この大雨で激流でヌーの子供達は大丈夫なんでしょうか?
野生に生きることは大変です。

さて、雨の中での練習は今の自分にはかなり堪えるが、出発直前、FLWツアー・ケンタッキーレイク戦を終えたばかりのラリーからメールが来た。残念ながら最終的には優勝は逃したものの、予選をぶっちぎりのトップで通過し、3位入賞だった。既にアラ60にしてなおアメリカの現役トップレベルを維持しているラリーの凄さには本当に驚かされる。

今回の試合内容に関しても、直接聞く生の情報は驚くようなものだった。契約関係の厳しいアメリカでは、メディアでも、WEBですら、なかなか契約スポンサー関連商品の情報以外は外部に漏れてこない。これは日本人の想像以上に徹底しているようだ。今回もラリーは公式練習日にIK-500Rで優勝を確信するほどの強烈なパターンを掴んだと言っていた。しかし、試合本番はバスがさらに深くなり、最終的には驚くような方法で連日トップウェイトをマークしていたと言う。この事実はメディアにすら全く載っていなかったことであり、非常に興味深く、今後、私自身も追及してみたい課題である。

お互い歳はとったけど、今も現役最前線。
ラリーニクソンはやはり私が最も尊敬するバスプロの神様である。

今回の試合で活躍したかどうかは別にして、ラリーはIK500R2、そしてラリーのオーダーで特別に制作したIK450R3(高速巻き対応モデル)を本気で評価し、試合に投入してくれたことが何より嬉しい。既にモグラジグ、リップライザー、IK500R2、450R3は彼にとってなくてはならない武器だと評してくれている。
正直、今年の私の体調は過去最悪だ。ラリーにもそんな時期があった。しかし、今も現役で、しかも強い。小学生の頃、私がバスフィッシングを始めるきっかけとなった彼の雄姿は、30年以上たった今も私にとって何も変わってはいないのだ。何の縁かは知らないが、少なくともラリーが引退するまでは、自分も引退はできないと思う今日この頃であります…。


全然関係ないけど、人それぞれ、いろんな道を歩み、180度道が変わっても、それがどこかでまた交わって奇妙な縁となる。カレーに続く次のネタは蒲鉾????

全く関係ないけど、九州はホンマにうまいもんが多いですな。蒲鉾喰って景気付けて?旭川出発です。

 

 

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