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今が旬・モジャオマルゲリータ作成法の巻

このシルエットはヤバすぎ・・・動きも激ヤバ・・・
まあ、バスがいないと釣れませんけどね・・・。

霞ヶ浦から帰って以来、暫くダウンしていたこともあって仕事が鬼のように煮詰まってきた。おまけにカラ梅雨急減水のおかげで第3戦早明浦ダムが21日のジャッジメントデイまで開催地未確定でプリプラ待機状態…。それでも容赦ない会社に、ロケに、取材に謎の海イベント?に、あまりの忙殺ぶりにイライラスーパーマックス…今週頭から7月10日まで半日たりとも息つく暇もない…。

最近のヒゲブームから、遂にマルガリータ(プロっぽく呼びたければマルゲリータ)に行きついた。モノホンそっくりです。

…と言う事でネタは結構あるものの、まともに更新できる暇がない。と言う事で、前回少し触れたモジャオマルガリータの改造法について少し触れたら、結構な反響があった。近畿圏では詳しい作成方法を「ルアーニュース」に載せているのだが、いかんせん全国区ではないので説明不足になってしまった。と言う事で、今回は手抜き手長エビ…既に見た人はスンマセン。

モジャオマルガリータ調理法
1、まずはハサミでモジャゲを全て綺麗にカット。この時ロン毛は残します。

2、次に、ハサミにカッターで押しつけるようにして縦割りに咲いてしまいます。通称バルタンカット。

3、バルタンハサミになったら、角度をつけてハサミでカット。手を軽くし、フラット面が出来ると、ゆっくりふわふわ自然に動くようになります。

手長エビの手になりました。
シルエットもいいし、喰いやすそう。

4、実はここがプロのチューンポイント。腕の関節内側にギリギリで切り込みを入れます。
これによって、手がブラブラになり、非常に立体的な左右ちぐはぐなハサミアクションが出ます。
風呂で見て比べて御覧。

この関節ギリギリカットがプロチューンのキモ。
パワーホグやサムライの脇裂きチューンもとても効果があるのでぜひ試してみよう。
着底後のタイムラグのある動きにバスは弱いのです。

ヒゲ納言はザリガニ。
モジャオマルガリータは手長エビ。
6月は手長エビ接岸のピーク。
フリーシンカーテキサスか、ジグヘッドがお勧め。
エビのフォールはピンピン、フワ〜ですからね。

と言う事で、6月は手長エビの季節、モジャオは毛が多く付いている方が効くときと、毛が少ない方が効くときがある。サスペンド気味の時は毛が多い方がよく、ボトムに張り付いているような場合や、リアクション、ジグヘッド等で食わせる時は毛をマルガリータ仕様にする。毛の状態でルアーのスピードの緩急を調節してやるのがキモだ。また、改造は自分だけスペシャルに釣れそうに思う気持ちが湧いてくる。これがチベーションと集中力を高めてくれるのだ。

これがモザイクを取り去った超一軍ボックスの中身。
まさにヒゲ親父・・・。

今週号、ルアーニュースでは遂に月末発売確定のSG−PLUS改造法が載っているので、興味のある人は見てください。謎の海イベントについて詳しく知りたい方はこちらまで。http://www.brunswickboatgroup.jp
イマカツ特別仕様のボストンホエラーも含めた、ブランズウィックの大試乗会&ソルトセミナーです。興味のある方は遊びに来てください。


ワタクシのボート好きはバスボートだけではありません。
とにかくアメリカンでカッコイイボートが大好き。

人間よりデカイ、マーキュリーべラード4サイクル。
遂にアウトボード世界最強の350馬力が登場。

 

 

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