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必殺フラッシュスコーン?の作り方の巻
フラッシュスコーン・ギルカラー。
バクラトリサイクルにもなるのでぜひ試してみてください。
かなり強烈ですよ!

もはや琵琶湖の春の名物になってしまったスコーンリグ。最近は小南君が発見したチャンネル沿いのバクラトパターンも熱いが、やはり定番はスコーンリグ。ウエイトのバリエーションが今のところないバクラトに比べ、ラバージグのウエイトを変えることで比較的浅いレンジまで対応できるのがスコーンの強みだ。しかし、バクラトにしかないリアルカラーの強烈なフラッシュ効果は、時としてずば抜けた効果を発揮する事があるのは間違いない事実だ。そこで、バクラトリアルを使ったフラッシュスコーンの作り方を公開しよう。

1、まず用意するのはお好きなバクラトリアル。そしてそのバクラト顎の下部分、ジグヘッドが入る部分を写真のようにハサミでカット。顎下に穴を開けてしまいます。



2、次に用意するのはボロボロに使い込んだ再起不能のバクラトリアルのボディー(ワームはなんでもオッケーですが、同じ素材が相性がいいです)。
これを細切れに切って紙コップに入れる。そして、電子レンジで2分前後チンします。するとアッという間にトロトロに。(焦がさないように溶け具合をよく見ながら作業しよう。)



3、冷めないうちに先に用意したバクラトリアルの顎の穴に、溶かしたバクラトボディー液をトロリと充填。(熱いので火傷に注意!)



4、冷水につけて樹脂が固まるまで3分程、ウェイティング。バクラトリアルは内部に空気室があるので写真のように高浮力、プカプカ浮きます。スイミングのみならずフォール後のステイでも効果的。



5、シッカリと冷ましたら、はみ出た余分な樹脂をハサミでトリミング。うまく充填できればそのままでも十分オッケー。



6、後はデプスのラバージグなり、カルラバなり、お好きなラバージグにセット。キモは昨日のハドスイ・ヒレカットチューン同様、フックポイントの重心が高くなるよう背の皮一枚でセットすること。



以上で丈夫で活きのいい「フラッシュスコーン」作成完了。フラットサイドなバクラトリアルは、強烈なフラッシュを伴ったロールを実現。まるでスピナーベイト並みの集魚力を発揮します。ラバーの隙間から洩れるリアルなフラッシュは琵琶湖のバスも初体験かも?。ボロボロになったバクラトスイマーを骨までしゃぶる?ためのリサイクルレシピです。
早い者勝ち、是非試してみてください!!

 

 

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