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続・黒帯X&2009年最新開発情報・其のII。

イマカツ2009年のビッグフィッシュベイト、SG−PLUS。
全く動かず前進してくる姿のほうが実はリアル??。
黒帯X予告MOVIEでCHECKしてください!

SG-PLUSはボトムでも横にならずにシャチホコ立ち!
テールにフックが仕込めるマル秘システムも搭載。
完全態公開までもうしばらくお待ちください。

久々の連続更新ですが、今年のイマカツは開発に関しては非常に充実している。ロッドに関してはカレイド工法のおかげでキャスティングに関しては間違いなく自身過去最高のロッドと自信を持って言えるものが次々に生まれてきている。ブラックレーサー、ブラックレイブン、ハスキーワインダー・クワトロプラスがまもなくリリースされるが、今回のカレイドシリーズはどの機種をとっても全くフラッグシップモデルに引けを取らない性能と解りやすい個性、そして何より圧倒的な使いやすさと耐久性が明確に備わっていることが特徴だ。特に耐久性において、ほぼ全身に楔帷子を纏ったカレイドはバットのみならずティップまで非常にタフ&ヘビデューティーである。価格は確かに高いが、この点でも値打ちはあると思う。イマカッチャンネルセミナー第一回では、この新機種達の解説も少しあるので楽しみにしていてほしい。

SG-PLUSの全貌は26日発売の黒帯Xにて。
新たなIS系ビッグベイトの時代が始まる。

さて、黒帯X情報IIであるが、まもなくプリスポーニングを迎えるこの時期、私的に絶対にマグナム級に対し圧倒的な威力を発揮し始めてくるのがハドルストンBrosだ。

やはり春と言えばこいつ。ハドルストンは尊敬に値する偉大なオリジナルだ。ブッシュだらけの濁ったバカラックではバクラストンリアル5インチが大活躍。プリスポーニング期の強烈さは日本もメキシコも同じだった。

今年は既に3月初めから「バクラトスイマー」のリアルカラーが強烈な威力を琵琶湖のチャンネルラインですでに発揮し始めており、これから徐々にバスがシャローに指してくるに従って今度は「バクラストン」が恐ろしいほどのビッグフィッシュキラーになってくる。
特に4月にバクラストンは手がつけられないほど50アップ捕獲率が高くなる。これがミドルになると「ジャバロン最強」、アフターになると今度はバクラトスイマーが再び盛り返してくるのだが、裏技としてはバクラトスイマーにバクラストンのヘッドを装着し、よりロールを強めることによって、バクラストンが苦手なやや濁った水域でも圧倒的な効果を発揮させることができる。

この3月、一人異様なほどバクラトリアルでデカバスを釣りまくっている小南ガイド。メキシコではありません。琵琶湖です。少し深い4m前後のチャンネルラインをウィードを絡めてスイミングだそうです。

バカラックでのロケが丁度日本の4月相当(プリスポーニング初期)だったため、正直言ってバクラストンのあまりのエグさに初日と最終日以外は使わないことに決めたほどだった。それでも初日と最終日にあっさりと最大魚を仕留めてしまうのだからハドルストン正当遺伝子には恐れ入ってしまった。

セミナーでも言ってるけど、テストを無視してバクラストンだけ使っていれば10ポンドオーバー20本はたぶん行けたと思う。それぐらい、ハドルストン系の動きは特にこの時期神経質な巨大プリメスに効くのだ。

今回の黒帯Xではハドルストン、そしてバクラストンの完璧な使いこなし方もカバーを沈めた水中映像をふんだんに使って解説しているのでぜひ参考にしてプリの60アップをガンガン狙ってみてほしい。今年はスコーンが琵琶湖で大流行りだが、それ故にメジャーになりすぎたのか、密かにバクラトリアルが今も爆発し続けている情報がある。まもなくバクラストンもヤバい時期になるのでぜひ早い者勝ちで試してみよう。
それにしてもバクラトもバクラストンも、フラッシュ効果のあるリアルペイントはヤバい。いずれそれを証明する秘蔵の実釣映像(おかっぱり編&ボート編)を公開するのでもうしばらくお待ちください。

バクラトスイマーリアルはフラッシュロール効果でアピール力抜群。バクラストンストレートヘッドを装着するとさらに強烈なウルトラロールフラッシングスイムべイト(長っ!!)に。

ということで、まもなく高滝戦だが、昨日に引き続きまた新作ルアーが完成して上がってきた。今度は私待望の「ダットカット」が完成してきた。ダッドカットとは読んで名のごとく、クローダッドを好き勝手にカットして何通りにも使えるからダッドカット。今はあまりにも有名になってしまったが、かつてイカ名人としてワールド遠賀川をぶっちぎり、5年前の高滝戦でもイカパワーフィネスで、ぶっちぎりの6キロオーバーをたたき出して優勝している。それだけにイカには一方ならぬ拘りがあり、過去何度何度も挑戦しながら満足のいくものが出来なかったのだが、ついに私の理想とする「無駄のないこだわりのイカ」を完成させる事ができた。

ついに完成したダッドカット。比重からスカートの長さ、回転防止アーム、軽いシンカーでも不規則によく動くWカーリー等など、私のこだわりの詰まったWテールグラブ型マルチスクイッドだ。

イカの命であるスカートには3種類の長さの異なる毛をランダムに配置し、究極の時間差ランダムフレアを実現、ノーシンカーのフォール時にも回転しない安定板の役目を果たす手長エビのような2対のロングアーム、5gのシンカーでもフォール時にしっかりとランダムに動くWカーリー、そのカーリーをカットすればパンチング対応、そしてのチューブ的なシルエットと針の納まりの良さ等など、全てに計算しつくされたこいつはマジでイマカツ最高傑作に相応しい完成度になっている。

特にこいつの命とも言えるスカートの素材と長さには超こだわりあり。
絶対にノンソルティーであること。そして長さは均一ではなく長中短で、時間差で開くこと。
高比重ボディーに低比重ノンソルトの時間差スカート、
この組み合わせこそがフォール姿勢と決定的な動きの差になるのだ。

今回はラージサイズのみだが、ミディアム、スモールと準備しているので、これまた期待していてほしい。こいつのスカートフレアはマジで感動もの!

イカ名人によるダッドカットのいろんな使い方も
黒帯Xでは水中映像で公開解説。
イカはマジで使いこなすと強烈なので、
是非学習してください。

あと、イマカッチャンネルセミナー放映ではピュアフィッシング編で「世界最速88cmのスピンクランキングシステム」をオンエア予定。今回の黒帯Xでもスピンコブラクワトロセブンの実釣映像が含まれているが、遠賀川戦でワスプ55を存分に扱える半面、60cmクラスも瞬殺できるトルクを持つニューコンセプトスピニングとして完成した。

黒帯Xではスピンクランキングシステムが完成。
そのノウハウについても詳しく解説している。
ちなみにステラは頭になにもつかないベーシックな3000HGが絶対にお勧めです。(写真はフルーガー2500)

この辺のコンセプトも菅原さんとのトークで解り易く解説しているので、是非よく見てもらって、今年大流行確実と言われているスピンクランキングシステムを先取りしておこう。ちなみに、イマカツ的スピクラ最終戦略兵器はもうすぐ公開です。


バカラックでスピニング耐久テストも無事終了、
カレイドスピンコブラQ7、まもなく量産GO!

菅原さん、いろいろとありがとうございました。
黒帯バスもの最高傑作X、是非見てくださいね!

 

 

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