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いよいよ超過密スケジュールスタート…の巻
遂に10月末発売が決定したカレイド・スーパースタリオン。
さすがに量産が難しいだけに今回のリリースは少量。
価格等は9月末発表です。


TOP50野尻湖戦でようやくまともに戦える手ごたえを掴めたのもつかの間、トーナメントにマジになりはじめると、今度は仕事との両立が恐ろしくハードになる。まして今年は後半3戦が過密スケジュールの大型遠征ばかり…。11月まで月の半分以上の日程をトーナメント関連に割かなければならず、そのおかげで取材やテスト、事務処理仕事の時間がパンパンに詰まってしまいホンマに寝る時間すら大幅に削らなければならない状態。せっかく体調が復調してきたというのに、元の木阿弥にならぬよう、体調管理にだけは注意して何とか11月までを乗り切り、納得できる結果を残したいと思う。

琵琶湖や池原七色以外では記録級のゴンパチ君。
カレイドになってからの何故か50アップ捕獲率は驚異的確率になった。

さて、トーナメントが終わってからも速攻取材の旅に出ており、桧原湖に出発するまでの10日間で3本の取材をこなさなければならない。今回の取材目的は先月号で遂にデビューが確定発表となったカレイド・スーパースタリオンに続き、今度はもう一つの右腕の公式発表。日程上、取材に裂けた時間は実質1日の日帰り一発勝負だったが、さすがに歴史に残る超一流の右腕、見事に瞬殺で決着を付け私を助けてくれた。詳しい内容は9月末発売のルアマガにて!

詳しいスーパースタリオンに関する情報は現在発売中のバスワールド巻頭カラーにて。
58cmブッコ抜いてしまいました・・・。
トルクがありすぎて、58でも物足りない???

と言うことで、さすがに歴史に名を残す最高峰ロッドの末裔、奇蹟的に1日で勝負を決してくれたが、同時に今回はアンバサダーのAMG?沢村チューンと強度面において600%強化という再構築されたZPIフルチューンモデルの公式デビューともなった。沢村チューンに関してはもう既に素晴らしいセッティングを出してきており、野尻湖ではたまたまマリーナが同じだった沢村さんと毎日レボに関して色々話していたが、共に意見の一致を見たことは、ようやくアンバサダーも伝統はもちろん、価格、性能面でも国産最高機種に全く引けをとらないレベルに達してきたということに尽きた。まして、チューニングを容易に施せるそのシンプルさから、逆にチューンドレボにおいては国産最高機種を「実戦力」と「使い勝手」において凌駕するレベルに来ているという意見の一致だった。

ZPIフルチューンレボプロトIIと
サワムラ式シャロースプールレボ改。
どちらも国産最高機種に全く遜色ない高性能。
しかもイージー。ホンマにこれはエエ。

私だけがそう思うのならともかく、TOP50のプロなら誰もが知る人ぞ知る、あの超が3つくらい付くメカオタクの沢村さんが断言するほどのものなのだから間違いはない。それだけ今回のレボという機種は面白く魅力がある。あのチューニングマニアの沢村さんとABUの話でこれほど盛り上がれるなんて、何か不思議な気がするほど、特にレボマグモデルのチューニングバージョンは圧巻の性能を出せるポテンシャルを秘めている。

一昔前、めっちゃハマっていたシャロークランクの
「ホバリング」メソッド。
これが出来るクランクは限られる。
詳しくはまたの機会に。

おかげさまで、今回の取材は自分自身想定していなかったIK-50を自在にこんがらがったカバー最奥に打ち込みまくり、必殺技「ホバリングメソッド」で久しぶりに絵に描いたように野池の50アップを含め次々と45アップを仕留めることができた。やっぱり気持ちのいいキャストフィールは使うルアーの幅を広げてくれる。

今回のオカッパリでもバクラトは大活躍。
しかし、久々に真の主役をIK-50の必殺技に持ってかれました・・・。
やっぱ秋はクランクですね・・・。

明日からはまたまた取材の旅へ、そして息つく間もなく桧原湖へプリプラクティスに向かう。桧原湖は私のワールドシリー。ズ初優勝の湖でもあり2度の優勝を経験している。しかし、昨年、手術後僅か一ヶ月で半ば強引に試合復帰したものの、見事予選落ち。22年間皆勤で勤めたシリーズだったが、1年の休養を決意させたのも桧原湖だった。そして野尻湖で確かな復活への手ごたえを掴めた今、果たして桧原湖は今回、どんなメッセージを私に示してくれるのか。あらゆる意味で命運を握る第4戦桧原湖、人事を尽くして天命を待つ。

術後1ヶ月で復帰予選落ちした桧原湖。
このときは温泉療養に来たようなものだった。
今回は万全の体制で一から始めるつもりで臨みたい。

オマケ…
実はワタクシが大のカレー好きなのは知る人ぞ知る有名?な事実。特に超本格的なインドカレーには目がなく、取材の折なんかにインド人が経営しているような本格的な店を発見すると絶対に入ってしまう。そして気に入ると昼も晩も同じ店でカレーなんてことも良くあるのだ。レトルトのカレーも片っ端から試食しており、珍しいものがあれば試食せずにはいられないほどカレーマニア(昔は1週間連続オッケーの超焼き肉マニアだったが、最近無理…。)
先日、沢村さんのWEBをチェックしていると妙な宣伝が…。なんとTOP50の若手プロである高橋君の実家が出しているカレーを何故かキャリルのWEBで売っていた。その名も甲州和牛カレー。
http://www.karil.co.jp/online_shop/sys/catalogue.cgi?me=detail&ma=&mp=takahashi+curry

このローカルならではのレトロなカラーのパッケージと、
「ビーフ」カレーと書かれたストレートさがマニアにはたまりません。
今日から君はミート君だ!高橋。

あのマニアな沢村さんが絶賛し何故かバスのWEBショップで売っている位なのだから、カレーマニアの私が気にならないはずがない。
と言うことで、野尻湖で高橋をとっ捕まえ、半ば強引にカレー送れの強制命令。素直な高橋君は速攻で大量に送ってくれた。ありがとう。レトルトにはかなり評価が厳しいイマカツなのだが、試食の結果は予想外?にかなりナイス。ライスに対する和牛の質量バランス、ルーの濃厚さと雑味のないコクの奥行が素晴らしい。私的絶対的必須条件の福神漬けとの相性といい、最近のレトルトの中ではかなりの上位ランキング。SAWAMURA式解説では少し辛めらしいが、グリコのLEE(チョッとLEEではなく、1986年からのロングセラーを誇る伝説の男のレトルト)の30倍+辛味増量香辛料全入れの45倍が、現在レトルト最高位にランクされる私にとっては、激甘。中辛なので、激辛があれば更に上位にランクされただろう。

こっちはアホなチョッとLEE。
それでも第3戦を終了しトップと僅差のランキング4位で
折り返し。
多分ないと思うけど、チョッと期待してやってください。

とは言え、カレー初心者には実にベストな辛さなので、一度興味のある方は要チェック。レボと同様、呉越同舟、永遠のライバルながら、これも意見の一致でした。

 

 

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