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現在、避暑地・野尻湖滞在中の巻

現在、野尻湖プラクティス4日目、
魚探とにらめっこの毎日です・・・。


久々にレンジャー出動。
やっぱりビッグエンジンのエグゾーストサウンドは
気持ちを昂ぶらせますね。

現在、トップ50第3戦のためのプリプラクティスで野尻湖に滞在している。ブランク明けの今年は予想以上の苦戦を強いられているが、「練習なきところに勝利なし」、その信念は今も昔も変わらない。さすがに2日で終わる取材やロケと違って、元来、私のプリプラは連続6〜10日間、まさにFROM DAWN TILL DUSKに及ぶ体力勝負。今回も既に3日目から順調に壊れ始めてます…。今はまだかなり辛いのだが、これに慣れて初めて復調といえるので、オフリミットギリギリまで、気合と精神力で頑張るつもりだ。

猛暑の関西と違って、野尻湖は半袖では曇ると涼しいくらい。練習以外は快適ですが・・・。

さて、肝心の野尻湖のほうは前半戦は例年になくスモールの平均サイズが極めて良く、風神スパイダーを初めとする定番の虫系で簡単に釣ることが出来ていたのだが、中盤、久しぶりの雨の日が続き、TOP50プロ達のプレッシャーも日増しに強くなったせいか、徐々に厳しさを増してきた感じがある。しかし、それでも釣れる場所で、状況にマッチした釣り方さえすれば、例年より(と言っても昨年は休場でしたが…)はるかにハイウエイトが出る状況には変わりない。

今年の野尻湖スモールはアベレージがとてもデカイ。
試合は何かと難しいがプライベートなら最高の湖だ。

ただ、現時点においては、野尻湖は日本でも屈指と言える癖の強い湖だけに、私の仕上がり具合はせいぜい、野尻湖マニアの一般アングラーと同レベル程度だろう。ここから一枚、さらに二枚上手のパターンを導き出すには、そこそこの結果すら望めなくなる高いリスクと隣り合わせになる。

ディープのアベレージがこのサイズ。
誰にもわかりやすい場所、釣り方だけにアベレージウエイトが上がり、一つリズムが狂うと火達磨地獄行き・・・。

予選突破や10位前後を狙うならそれなりの方法は既に見つけているが、あの野尻湖キング・アイバーソンに互角の勝負を挑むためには天国と地獄、紙一重のデッドラインを渡る勇気が試される。もはや野尻湖の住人?と化して超長期練習をしているアイバーソンの強さは今年も磐石に見える。

このサイズが今は普通に釣れてしまう。
しかし、試合になると突如激変を遂げるのが野尻湖の怖さ。
強いパターンで釣れば釣るほどハマってしまう危険性も高い。

「勝負とは勝算なき者が、捨て身で使う言葉ではない。」と言うのが私の持論だ。それは初めから勝負になっていない、負けたときの言い訳。本音では今のコンディションで、「勝負する」など言える状態ではないが、練習もせず、ただ出ているだけ、その時の運任せの試合などしたくはない。釣りには確かに「運」が大きく影響する面もある。だからこそ私は練習があって、努力した時間が人一倍あってこそ、勝っても負けても初めて試合に臨む価値があると思っている。

「勝負」になる野尻湖スモールならではのこの時期独特の習性はようやく掴めたと思う。今回は虫は無視、あとは確実なバックアップが欲しいが・・・。

勝てる可能性は正直、低いが、決してないわけでもない。一般アングラーレベルのフラットの釣りからようやく脱却できる独自の方法は掴んだ。後はそれを続けられる勇気を持てるかどうか、バックアップがリスキーなだけに不安は強いが、自分を信じて残りの練習を頑張りたいと思う。

しかめっ面の超真剣モードで頑張ってます。

追伸1、8月10日(日)、旧吉野川北島町主催ひょうたん祭りと共催にて、子供達との体験ミニトーナメントが旧吉野川今切れスロープ広場にて開催されます。既にミニトーナメント参加申し込みは定員締め切りですが、トーナメント終了後、12時前後より、私、ボギー、チョッとLEEによるイマカツ釣り塾&ミニイベント開催します。
参加、聴講無料なので是非お暇な人はご参加ください。特注ラブフィッシュステッカー全員にプレゼント。

今回のイベント会場は今切れスロープです。
お間違いないように!

追伸2、突然ですがイマカツ&ベースデコンプ・限定ライトウエイトパーカー受注開始しました。肌寒い朝や夕方、さっと羽織れる薄手のパーカーです。特にトーナメントアンダーには着膨れせず最高。秋口から春にかけて結構重宝するややタイトなパーカーです。イマカツ商品取り扱いショップにて予約受付後、受注生産です。



今回はナベもご満悦。
ジャバスティック・マル秘ワカサギリグ強し!!

相変わらずこのサイズなら
風神スパイダーでイレグイです。

 

 

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