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現在、日本のエルサルト?滞在中の巻
もはや秘境のイメージはなくなり、レンタルボートがずらりと並ぶ七色ダム。
それでもそのポテンシャルは日本のエルサルトと呼ぶにふさわしい。

現在、5月末号TSR取材とDVDロケ、そしてTOP50第2戦のプリプラを兼ねて12年ぶりの七色ダムに滞在している。既にTSRロケ3日間を無事消化し、そのまま居残って4日間、延べ1週間の予定で七色ダムでプラティスを行っている。今回はGWがプリプラとかぶるため、ただでさえ週末は200艇ものボートで賑わう七色ダム、全てを前倒ししてのやや早めのスケジュールを組んだ。
七色ダムは電波状況が極めて悪く、携帯電話すらかからないまさに現代の秘境?。WEBの更新もままならない環境である。
にもかかわらず、七色を訪れるアングラーの多さはレンタルボートの充実から平日でもビックリするくらい多く、まるで関西の亀山ダム状態。春のスポーニング時期とも重なるため、湖にはボートに「櫓」を組んだサイトマンたちが目を血走らせて水面を見つめマクリ、ロクマル狙いに殺到している状況だ。

連日、七色を駆け巡るロクマルハンター中村哲也君。
久しぶりの七色をいろいろ教えてもらった。
今回のTSRロケは七色だけに、さすがにロクマルを仕留めなければカッコが付かないとのことで3日間の日程を頂いた。しかし、今回の七色TSRロケは、まずこのDVDの釣果を超えることは自分自身当面不可能と思っていたTSRII ALL ABOUT JIGHEAD SWIMBAITさえあっさりブッチ切る、まさに日本のエルサルト状態になってしまった。詳しい内容はTOP50を控えているので公開できないのが残念だが、久々の純国産ロクマルはもちろん、55アップ続出、極秘開発中のスーパートップシークレットがまさに大爆発している。実はそのヒントこそがTSRII にあるのだ。

七色の55cm。
TSR取材ではこれすら前座バスにもなれなかった。
七色ダム恐るべし・・・。
おかげでTOP50の練習どころか、「スピニング使えない病」にかかってしまい現在逆にキーパーパターン探しに四苦八苦中…。このままでは旧吉野川の二の舞になりそうな勢いだ。しかし、これだけのクオリティービッグフィッシュを目にすれば、釣欲剥き出しのただの釣り好きオヤジになってしまうのも仕方がないかもしれない。それが日本のエルサルト、七色ダム、そして池原ダムの魅力なのだろう。

このクラスが連発、
もうプラ忘れてただの釣り好きオヤジと化してます・・・。
ちなみに七色には中村哲也君もずっといるし、池原ではイマカツのスタッフ、ロクマルハンター黒崎君が先日64cm6キロオーバーをジャバロン140で仕留めたようだ。また池原では先々週、ハドルストンで8本もの60アップが出ており、七色でも69cm7キロオーバーという七色レコードが私の七色入り少し前に出ていた。

日曜日、七色ダム・スロープ60・ピンスポットさんのトーナメントでは64cm4270gが出た。
ヒットルアーはモグラジグ&デスアダー。
もちろんこのバスとキーパー一尾で優勝。
現在の七色は、週末約200艇のボートが出艇しているが、ロクマル捕獲率は1日0〜1本という感じ。ロクマルのベッドを見つけることはかなり難しい。池原、七色の今年最初の爆発は次の大潮、まさにGWがその山場となりそうだ。
と言うことで明日からは少しはまじめにスピニングを握って練習する予定…。1年ぶりの連続4日を越える長期実戦練習で身体はボロボロだけど、とにかく頑張ります。

 

 

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