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オッサンにオカッパリ地獄は辛いよの巻
久々のオカッパリ取材はWヘッダー。
足腰の鍛錬にはいいですが、オッサンには辛いかも・・・。



最近ちょっとマジで身体ヤバいんじゃないの…って思ってしまうほどトーナメント復帰&メディア取材ロケ&テスト釣行&会社経営&企画デザインなど等、本気でテンパってしまっている。あまりに手が回らなくて、半ギレ状態で暴走し始めたと思ったら、物理的限界に気がつき茫然自失の完全停止…。必至で気を取り直しては又暴走…の繰り返し。今年はイマカツも5年目を向かえビッグなプロジェクトが目白押し、仕事のプレッシャーも半端じゃなくなってきている。また、まもなくロッドに関する更なる極秘開発アイテムがようやく完成、公開許可がEGから下り、ハドルストン社とのコラボに続きまだ更なる第3弾ビッグサプライズもゴールデンウィーク前には公開できそうだ。

野池はバスフィッシングの基本であり原点。
幾つになっても凄く新鮮で楽しい気持ちにさせてくれる。

と言うことで今週はバスワールド&ルアマガのグラビア取材に久しぶりに岡山〜広島へとオカッパリ行脚へと出向いてきた。あいにくの激荒れ大雨大増水&大氾濫の酷い天候だったが、今回もバクラストンへのビッグプリママの一撃を皮切りに、ダイナゴンライトテキサスが野池では超ド級の55cmクラスまで仕留める超大当たり。トドメにこの時期のスーパー必殺技リップライザーの「リップ&ライズ」が炸裂!再び55cmクラスを仕留め取材は大成功。非常に充実した取材&DVDロケになった。

野池のアベレージ??苦戦はしたものの結果は・・・
久々のオカッパリDVDをお楽しみに!

それにしてもこの時期のリップライザーの強烈さはもう言うまでもないが、今回はダイナゴンのライトテキサスの凄さにいまさらながら改めてそのポテンシャルの高さを印象付けられてしまった。おそらくはザリガニが丁度シーズン的に野池の土手の穴から出てくる季節であったことが大きな要因の気がする。とにかく圧倒的に釣れた。

ヘビーテキサスのリアクションパンチでもこのサイズならバンバン釣れた。
毎年、ザリガニが出てくるこの季節にダイナゴンは強烈に効くようだ。

今回は4インチをメインに使ったが、このダイナゴンのいいところは僅か5g程度のテキサスシンカーでもボディーウエイトが13gほどあるので、ルアーの重量は18g以上になる。これが71Hのカレイド・スーパースタリオン&18ポンドフロロでも爆飛び&超コントローラブルなうえ、シンカーが軽いのでフォールはナチュラル、しかも根がかりや野池特有のボトムゴミを拾いにくく、土手穴からピューっと出てきたザリガニ君のスライドエスケープアクションを見事に表現した事が大ハマりした理由だろう。バイトはシェイクではなく、見えるカバー、沈みカバーを問わず、少し引っ掛かったあとのハングオフ後のショートフォールに続発した。

ダイナゴン4インチのライトテキサス(5〜7gg)が爆発!!
激飛びで対岸カバーを直撃!!

ダイナゴンはシルエット、重量、スライドアクション共にまさに野池のザリガニにジャストマッチ。しかも激飛び丈夫で長持ち。最近では楠瀬直樹氏考案の「3.5インチフットダゴン」が密かにTOP50でもシークレットリグになっていたり、野池でも秘密リグになっていることが発覚。遅ればせながら私も旧吉野川以来、愛用者になってしまっている。

ロッド&リール誌で楠瀬直樹氏が考案、公開したリグ。
通称フッダゴン。
面倒くさくてやる気なかったけど、一応、風呂場で試してビックリ仰天!
他の人も同じだったようで、もう既に密かに流行ってました。

詳しい解説は又の機会にするが、本堂君の讃岐道場やHONDO STYLEでも何気に紹介されているので参考にして欲しい。ポイントは太いキャップのシャーペンを見つけることと、何個か作って瞬間接着剤ゼロタイムワイドで固定しておくこと。テトラやリップラップではマジで驚異的に釣れるので是非試してみよう。

ホンマに釣れますよ、フッダゴン。テトラやゴロタエリアで最強。
ダイナゴンの丈夫な外皮あってこそ出来る特殊ダートリグです。

キモはあまりエビを意識してピョンピョンやるより、ゆっくり丁寧にゴロタに這わせること。そして引っ掛かったらすぐに外そうとバシバシやらず、やや強めのシェイクをしつこく続けると意外なほどに上手くプルンと外れてくれる。その直後のスライドフォールで根がかりがバスに大変身って事件が続発するから要注意。釣れない厳しい時ほど効果的なので試してみて頂戴!!

ワームと相性のよい瞬間ゼロタイムとフッダゴン穴あけ用ペンテルのENER GIZE PENCIL。太いキャップなので穴が空けやすい。
フットボールはエコフットボールの3/8オンスを使用。

最後に雨のオカッパリは十分に足元に気をつけましょう!オッサンは今回、急斜面の石垣で思いっきり転んで左太もも肉離れ寸前…マジで病院送り寸前でした。後でビデオで見たら目を背けたくなる位、悲惨で情けない映像でした…。

 

 

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