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明けましておめでとうございます。&HOT NEWSの巻
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします!!



皆さん、明けましておめでとうございます。無事新年を迎えられた事が何か夢のように思える2008年の幕開けです。ただ、やはりこの年齢になって大きく体調を崩すと、さすがに若いときのように元の体力、気力を取り戻すのは並大抵のことではないことを痛感する今日この頃…。しかし、昨年は今までの溜まりに溜まった不純物?をやっと身体から捨て去ったと考え、こうして新しいスタート地点に立ち、再スタートを切れたことに感謝し、全力で新しいことに挑戦して行きたいと思います。

さて、少し早いが新年一発目のホットニュースのお知らせです。07年タックルオブザイヤー二冠を達成したリップライザーの特別限定モデルが1月16日、サイドリバー・イマカッチャンネルでリリースされます。

まもなく、リップライザーSLOW-RIZERバージョンも出荷。
サスペンドではなく、ラインの重さと張力でもじもじサスペンドさせるのがリップライザー流。

このリップライザーは以前、バズビルマグナムで大好評を博した「アバロン」モデル。しかも私のプライベートチューンだったリアフックをカツイチ製4本針に特別セッティングした限定モデル。もはやアバロンの威力はスーパースレッジ以来、ミノー系では絶対の実績を誇るが、ハイグレードで光沢が良く、均一なグレードの鮑は極めて入手が難しくコストもビックリするほど高い。110cmのリップライザーにはこれまた大量のハイグレードアバロンを使わなければならず、とても通常ルートでは販売できないほどコスト的には厳しいのだ。他のメーカーが似たものを出さないのも割が合わないゆえ当たり前なのである。

まちがいなく日本でフローティングジャークベイトの本当の威力を知らしめたリップライザー。
リップ&ライズテクニックはビッグベイトの面白さにも通じるものがあった。

今回のリリースは2色。スーパースレッジシリーズで最も実績の高いイマカツ厳選の光沢と模様を持つクリアウォーター絶対定番「ブラックアバロン」、もはやその効果は説明するまでもないと思う。しかし、こいつが一番高く、入手の難しいメーカー泣かせの素材である。

アバロンといえばこれって言うほど定番になった「ブラックアバロン」。
オイカワに見えるのか、クリアウォターでは圧倒的実績。
とにかく美しい。

そしてジャークベイトジャークベイトのシークレットカラーがパールホワイトであることは何度もここで書いてきたが、その視認性とベイトフィッシュの腹のイメージの両立を自然に演出するため、厳選に厳選を重ねた天然ハイビズ「ホワイトアバロン」の2色である。

こちらが厳選に厳選を重ねたハイビズ・ホワイトアバロン。
ジャークベイトにパールホワイトは知る人ぞ知るトップシークレット。

また、リアフックを4本針に変えてあるのはバレを著しく減少させるためだが、意外と4本針がなぜバレにくいのか理解されていないことが多い。ほとんどの人は針が2本刺さるからバレにくいと考えているようだが、実際は1本掛かりでも写真のように左右のフックがストッパーのようになり、フックが左右に振られることを防いでくれるのだ。

一本入れば左右の2本がブリッジになって固定。
フックの振りを抑えるのが4ポイントフックの本当の値打ちなのだ。知ってた??

特にミノーの場合、テールフック一本掛かりが非常に多く、しかも全長が長いためにバスのヘッドシェイクで大きく振り子のように振られやすい。4本針だと刺さったフックが両サイドのフックによって固定され、左右に振られることを最小限に防いでくれるのだ。同時にその時に2本刺されば更にバレにくくなる。4本針は貫通力は3本針に劣るが、一本でも刺さるとバレる確率は激減する。故に一番フッキングパワーが直線で伝わるジャークベイトのテールフックだけを4本張りに変えるのは極めて理にかなったチューンなのだ。でもこれまたお値段が高いから標準装備は無理です…悪しからず…。

ということで、今回のリップライザーはT.O.Y獲得記念(他誌なのに??)ではないが、
感謝の気持ちをこめてお値段も頑張ったつもりです…。販売数量は各色1000個限定、是非、16日のイマカッチャンネルでご確認ください!!



ほぼ完成したダイビング・リップライザー。巻いて止めるだけの超簡単スローライザー。
サスペンドロングビルを誰でも簡単に・・・がコンセプト。詳細はまだ内緒です。

 

 

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