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まともに使うと損?ジグヘッドは奥深かった…の巻

霞ではジャバスティックは淡水サヨリに似ているからかな?程度に考えていたが、真実は別にあったようで・・・。

こやつも既に知っていました・・・・。
ホンマにこのリグと使い方はヤバイ!!!!

ここしばらく非常に体調を崩してしまい、更新が出来なくてすいませんでした。実はパソコンの前に座り、腕を前に伸ばせないほど深刻に腰を痛めてしまい、今月の予定取材を全キャンセルと言う非常事態に直面していた。実は3年前、未曾有の自然災害によりバスフィールドとして致命的打撃を受けてしまった三瀬谷ダムに、某メーカーの依頼で今後の日本のバスフィッシングを大きく変える可能性のある近未来装備の実践テストと、TOP50開催可能性調査を依頼され、久しぶりに懐かしく色々な思い出の深い三瀬谷ダムを訪ねてきた。しかし、一時、小川と化した三瀬谷ダムの自然災害ダメージは予想以上で、1〜2年魚、25cm前後が90%近く、正直まだTOP50が開催できる魚のコンディションにはまだまだ厳しいものがあった。その後、急激に体調を崩してしまったのだが、時間はかかるかもしれないが、あの美しいバックウォーターでもう一度、素晴らしいバス達に再び会えることを心から願っている。

2000年6月、初めて戦った三瀬谷ダムは12位。思い出深い試合だった。
ルアニュークラブの記事を見ると、この時も何故か最悪の腰痛発生と記述・・・。
さて、そういったわけでここ暫く全く釣りどころではなかったのだが、ようやく快方へ向かっている。そんな中で、最近、とても驚いた衝撃的シークレット情報が飛び込んできた。今年はトーナメントを一時休養しているので、釣り自体が異常なほど豪快になってしまっており、あまりフィネスなリグには興味がなかった。しかし、最近、なぜか複数のトーナメント団体のトップクラスのプロアングラー達からサポートメーカー枠を超えて某ルアーを直接売って欲しいと言うリクエストが相次いでいた。
そのルアーというのがジャバスティック3〜5インチなのだが、自分的にはキャロやジグヘッド、DSと言うのが当たり前の使い方であり、王道と考えていたのだが、現実は「まともではない」トップシークレットがそこに存在していたことを昨日初めて知るハメになった…。

最近、影の一番人気なのがこの5インチ。
頭はフロリダリグ使用時用で、本来はカットして使うはずだったのだが・・・
確かに霞マスター制覇を初め、桧原湖トップウエイト、旧吉野川JBII制覇、九州シリーズ連覇、つい先日の旭川マスター制覇など、JBお立ち台常連ワームであることは確かなのだが、ようやくこの期に及んで、その彼らがこのジャバスティックを「普通」ではなく、「アッと驚くようなリグ」、そして「ジャバスティックでなければならない確固たる理由」をもって「独特の使い方」で使っていたのである。要はジャバスティックにしか出来ないことだったのだ。
そのセッティングは実に独特でシビア、ノーシンカーにせよ、ジグヘッドにせよ、まともにセットするケースは少ないといえるほど独特のセット法、そして動かし方があるのだ。
一言で言うならば「ジグヘッドワッキー、横に掛けるばかりじゃ能がなし…」ってな感じだ。
とにかく、そのセット方法と誘い方をプールで実演されると、もうそれは息を呑むほどヤバかった…。コリャまともにやってたら勝てるわけないわ…と自分の頭の固さを思い知らされてしまった。と言うか、其処までやってたのね…って感じ…。
この恐るべきリグ&使用法は、関西関東両トッププロたちから試合終了まで絶対に公開しないで欲しい、全試合が終わったら公開するのでと念を押されているため、残念ながら今ここで公開することが出来ない。

この頭部分が実は重要だったりして・・・・想定外・・・・
しかし、ジャバスティックが構造上、一番向いていないと思い込んでいた「ジグヘッドワッキー」や「XXXX」だったが、なんでも頭から不向きと思うのではなく、まずは本気でバスに聞いてみなければ、何がバスの琴線に触れるのか机上の理屈では理解不可能なのかもしれない。それは往々にして人間の想定外のところに存在するようだ。皆さんも是非セッティングに試行錯誤し、ジャバスティックの秘密を暴いて欲しい。


こちらも変形ジグヘッド型スイムベイト「バクラトスイマー」。
外観は決まりかけてきたが、最後の詰めがメチャクチャ難しくて苦戦中・・・。
(ジグヘッド型スイムベイトを多くのファンから送っていただきました。参考にさせていただきます。ありがとうございます。)

 

 

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