来春に向けて開発が本格化してきたGEKIASA SHAD。

実は夏前からIXIでもMax80cmダイバーを検討していたんですが、

IxIのリップデザインとボディー形状では1mがどうしても限界…

それ以上浅くするとなれば、全形状変更が不可避となり断念。

一からMax80cm、目標MaX60cmの激浅専門シャッドを開発する事に。

これがGEKIASA SHAD　プロト第2作。

大きさはIXIと同じ。

マイクロLBOは搭載できないので、エアロ形状でIXIと同等の飛距離を出す事、

真っ直ぐ飛ぶ事が開発絶対条件。

そしてもう一つの絶対条件が「エクストラ・ハイピッチロール」。

こちらが霞ヶ浦戦前に試作したファーストプロト。

これは動きがハイピッチなんだけどワイドロール過ぎてボツ。

深度も80cm強。１ｍに届く事も。

潜らせるも難しいが、絶妙に潜らせないのも非常に難しい。

GEKIASA SHADのコンセプトは、「水深1m以浅の“中層”を引ける事」。

そして喰い上げを誘えるタイトながらバスを引っ張り上げる力のあるロール速度。

ドリームレイクでのテストはスラッシュバンビのテール接合強度確認がメインでしたが、
ラスト1時間だけ巻きまくると怒涛のイレグイ。


シャッドはドリームレイク最強ルアーですが、
短時間で数釣る事で解る事がたくさんあります。

今回はハイピッチを意識しすぎたせいか、リップ強度に不安発覚。

でも管理釣り場とは言え、こんな傷一つない真っ黒な生え抜き居付きバスが
喰ってきたら嬉しいですね。真っ黒で賢そうな、修羅場を生き抜いたって感じ。

さて、まずまずの実戦能力が確認できたので、ぼちぼち北浦のクレープ屋さんに送りますか。

完成目標は来春のGEKIASAゆずCUP目標です。

そして、遂に昨日で2018年度LFKDファイナルエントリー応募が締め切られました。

WEBでの出場者およびルールの公式発表は11月7日水曜日を予定。

LFKDファイナルクオリファイメジャーは地域差が
あるかもしれませんが、15日に到着予定で発送予定。

メジャー受け取り次第、LFKD2018開幕です！