遂に発表されました。

自分にとって「300」と言う数字は神聖かつ、譲れない官能の領域。

マーキュリーが2ストロークの生産終了を宣言し、
全機種4ストロークにシフトを発表した時、

なんとも言えない寂しさを感じてました。

2スト特有のパンチのある初動加速力と官能的サウンドは譲れない部分があったので。

かつて4ストのベラードV6を積んだ事もあったが、自分には合わず半年で手放したほど。

しかし、その2ストーロークの旗艦XSを
加速と重量で遥かに凌ぐ初のV８を準備していたとは…。

さすが憧れのマーキュリー。

走りの真髄を知ってますね。

先行して春に225馬力まで発表されていた新型4ストロークV8。

今回はV8/250～300馬力までと、遂に待望のRacing300/V8が登場。

現行2ストのXS300馬力（239kg）より10kgも軽く、
4ストV6ベラード300馬力（313kg）よりなんと84kgも軽量化。

その加速と最高速度はなんと、バレット21フィートに
300Racingを搭載して驚愕の102マイル（163km）をマークしたそう。

大谷のストレート最速と同じ速度で走るバスボート…

水上の130kmは陸上の300Kmより遥かに恐ろしいです。

ま、マーキュリーサポートプロとしてV8/300Racingは絶対に積みますね、断言します。

そのために艇庫保管していた幻の2スト・Optiではない最後の
非排ガス規制エンジン・Racing300X（ほぼ新品）、先日、手放しましたので。

チャンピオン221DCX黒船に積むか、果たして？

ちなみにV8の250～300馬力は10～11月頃に日本入荷だそうです。

300Racingは300馬力より100万円以上お高いそうです…。

今冬はマーキュリーが激アツいですよ！

最後にこれまたビッグな情報が入ってきました。

遂に来月のUSA/アイキャストショーで、モーターガイド社が
GPS機能搭載の新機種第一弾を発表する事が確定した模様。

そしてなにやら更なる第2弾も準備されているとの情報も。

今度はアトウッドからの直インフォなんで確度は間違いなし。

来年F・ショーはモーターガイドブースがえらい事になるかもしれません。

ウルトレックスVSモーターガイドXi最新機種のスポットアンカー戦争、

こちらも目が離せませんね。

（写真はただのイメージですので）。