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TOP50第2戦桧原湖、戦線復帰予定の巻

温泉湯治と言う目的だけは達成?
まだ桧原湖は関西の4月でした・・・・。

実は先週、桧原湖に行っていた。本来、今シーズンは本格的に休養するつもりでいたのだが、いざ試合が開幕すると、いてもたってもいられず、普通に取材釣行だけでは欲求不満がたまりすぎ、逆に悶々として体に良くない気がしてきた。確かに好きな時に好きな場所を選んで取材に行き、それを完璧に成功させるのもプロモーション的な面では納得でき、楽しくもある。しかし、個人的にはなにか自己満足の域を出ない不満が残ってしまうことに気が付く。メディアプロが楽と言うわけではないが、やはり第一線での刺激がないと何か物足りないのだ。
結局、気が付いたら桧原湖に病後の温泉湯治?と言う名目で練習に来てしまった。今回は練習と言うよりは、まだ連続丸2日間以上の実釣経験が術後はないため、はたして最低5日間にわたるTOP50の試合に耐えられる体力があるかどうかの判断をするのが最大の目的だった。しかし、到着翌日からこれでもかというような大雨…。いきなり初日から練習断念、湯治専念というオチになってしまった。挙句に湯流里の女将さんの素晴らしく美味しいダイエット料理?のおかげで、厳しい合宿のはずがまたしても全員が見事に増量に成功してしまった…。

尋常な疲れ方ではなかった桧原湖。
毎朝起きるのが地獄の辛さ・・・・。
さて、今回の練習は桧原湖の状況が決して良いとは言えなかったが、正直言って今までの練習の中でも最低レベル、全く納得のいくものではなかった。手応えはゼロといってもいい。まるで身体と頭がちぐはぐと言うか、練習後半はキャスト一つにしても、信じられないほど明後日の方向へ飛んでいったり、挙句は何もしていないのに普通にボートから落ちかけそうになった事もあった。いまだかつて一度も落水した事はないが、今回は2度ほど本気で落ちるかと思ったほどだった。取材レベルの釣りと本気の競技のストレスがこれほど違うものかと思い知らされた結果だった。試合はフィジカル、メンタルの弱い者から負けていくのだ。
今回の練習だけでは、まともに戦える状態でないことは確かだった。しかし、自分がどの程度回復し、今後、どうすれば満足のいくプレーを出来るようになるのかは、一度は出場しなければ解らない。その結果がどうあれ、次戦TOP50桧原湖は出場する意向である。
困難に向き合った時、いつも進むべき道はバスが教えてくれた。今回もその答えを桧原湖のバスに聞きに行くつもりだ。


練習内容は過去最悪・・・
しかし自分の回復度を計るためにも復帰参戦するつもりだ。

 

 

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