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ホンマは一番凄いかも…影の主役・必殺仕事人の巻
TSR土師ダムでは激ヤセでしたが、まずはあっさり50.5cmをブラシュ&RVジャバで
仕留め、その後はリスキーなパターンを存分に楽しめました。

手術から2ヶ月がたち、さすがにまだ、長時間話したりするのはかなり苦しいが、体力は徐々にではあるが戻ってきている実感がある。まあ安心出来るのは5年ほど先だが、今は精一杯、出来る事をやっていくつもりだ。
さて、今回はちょっと地味だが実は数ある取材&ロケの「影の主役」、もしくは「必殺仕事人」と呼んでもいいお方の紹介。前回、ジャバロン90に主役を持っていかれ、ご機嫌斜めなので今回ご登場願った次第だ。その影の主役とはイマカツプロダクツの中でもかな〜り地味な存在の「ジャバスティック3&4インチ」様であります。

昨年の桧原湖で衝撃的トップウエイト・デビューを飾った
ジャバスティック3インチ。
その唯一にして無二のアクションは小さな巨人。
正直言って雑誌やムービーロケでは、感動とサプライズを求めんがあまり、状況如何にかかわらず強引に派手で魅せる釣りを優先してしまうのが本音。しかし、場所名を明記できるメジャーレイクで、そうそう毎回狙ったとおりに成功を収めることは至難の業。そこでこの影の主役、必殺仕事人ことジャバスティック様が如何に偉大な存在かと言う事が、嫌と言うほど実感している。以前はファットドーバーがクローザーの役目を担っていたが、このジャバスティック3インチ、4インチが登場して以来、とりあえず速攻で絵になるビッグバスを更に確実に仕留められるようになった。特にRV1gとジャバスティック3インチの組み合わせは、とりあえず取材完了サイズ(最低最悪で48cm以上)を手早く仕留め、そこからゆとりを持ってサプライズでファンタスティックな魅せる釣りを展開できるようになったのだ。

とりあえず釣っておきたい・・・そんな時、これほど頼りになるワームはない。
関西に住んでいるとこういった「セコい」と呼ばれがちなワームを試合ならばともかく、取材やロケで使うのには結構、抵抗がある。ついつい派手なルアーに力を入れがちだが、気が付いてみるとプロモーションをほとんどしていないのにジャバスティックの3インチ、4インチは予想外?に非常に良く売れている。この現象はプロモーション優先のメディアや業界の流行と、一般アングラーが直面するフィールド状況にかなりギャップが出来始めているのではないかとすら感じてしまう。なんだかんだ言っても、やっぱりボウズは嫌だもんね…。ちなみにジャバスティックの素晴らしさはどんなリグにもマッチし、他のワームでは出せない独自の動きが出ることにある。

現在、いろんなサイズや太さもテスト中。
来期向け極秘モノのあります。一番下が3インチ。
ジグヘッド縦セットにすれば、ただ巻きでまさに小魚の動きそのもののように使える。下手にアクションせず、投げてゆっくり巻くだけでめちゃくちゃ釣れる。ミドスト好きの人なら、横セットで他のワームでは出せない「バサロキックアクション」が出せる。

基本の縦刺しジグヘッド。
アクションを加えず、真っ直ぐゆっくり巻くだけで釣れます。
キャロも同じ。
ミドスト好きの動かしたがりの人には横刺しセット。
バサロキックはジャバスティックだけ。
RVジグ1〜2gにセットするときも同じ。私はフォール速度を遅くし、僅かなライン操作で敏感にワームがキックする感じを重視するので3インチの横セットが基本だ。

RVジグには3インチを横刺しで。僅かなラインテンションでも敏感にテールが反応。最近、いい仕事してくれます。
ワッキー(ネコリグ)リグの場合はジャバスティックが折れ曲がり過ぎないようにするため、基本は縦ざし。写真のように上手くセットするとスイミングでバイブレーションしながら絶妙の「ボウフラウォーク」?してくれる。でもワッキーの場合はジャバロン90同様、放っておくぐらいのほうが良く釣れる。そこがJAVAファミリーの強みだ。

ネコリグはこの向きにセット。フォールで最高の動き。
スイミングではボウフラみたいに泳ぎます。
ネイルシンカーは1/64〜1/32ozがベスト。
ただ残念ながらジグヘッドワッキーには不向きかもしれない。しかし、そこは遂にバークレーが悲願の激臭高比重素材を完成させ、ヘビーファットドーバーが間もなく市場に登場される事が決定し、完璧な役割分担が完成した。この世界初、高比重、高濃度激臭練り込みソフト素材の完成で、もう自社関連商品以外に迷うこともこれで一切なくなった。USバークレー首脳陣に高比重の重要さを理解させるのに本当にどれほど苦労したことか…。やっと私の念願がかなった。それほどこの2つの存在意義は大きいし、素材、アクションの面でも唯一無二のオリジナルな存在となるだろう。

昨年のTSRサメウラ湖から実戦テスト、
1年かけて高濃度凝縮激臭&ソフト高比重素材が遂に完成!
まずはヘビーファットドーバー5.5インチが間もなく登場!!
一見地味だがその実力は間違いなく「影の主役」。強力なバックアップパターンがあってこそ、更なる攻撃的パターン、サプライズなパターンのリスクを楽しみ、追求することが出来るだろう。


TSR湯原湖でもファットドーバー高比重で起死回生の50アップ。
百聞は一見にしかず、TSR新企画進行中です。

 

 

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