K.imae Today's Tips 1930『究極のフライ喰いパターン』
現在ギルは最強です。もうそれは間違いなし。 でも、間もなくこいつ達がそれ以上に最強に。 バスロイドの小バスターン、 別名「フライ共喰いパターン」。 このパターンに確信を持ったが3年前の野村ダム。 バスのフライの下から巨大なアフターのメスがモンドリ爆喰い。 バスロイドJr/TDのテロ巻き。 凄まじい本気喰いが特長。 最初はフライを親が守っているのかと思ったが… 昨年の大渡ダムのロケで更に確信。 フライ守ってる弱いオス親じゃなく、 見えないところから突然現れて、かっさらっていく感じ。 6月の弥栄ダムではもはや絶対的パターンに昇華。 このパターンは一度産んだ強い雌に特に効果的。 気の強いメス向き。 フライを守ってる姿は5月になるとよく見るけど、 バスは自分の子(フライ)すら普通にバクバク喰ってます。 岸際でエビ食ってるのかと思ったら、 ベッドから孵化したばかりのフライを片っ端から喰う親もいる。 でも、自分の子を他人に横取りされるのは話は別らしい。 特に1年魚程度の子バスはこの時期、ギル以上に天敵になる。 ギルは孵化した卵の殻も好んで喰うが、子バスは生きた稚魚しか口にしない。 守ってる稚魚を子バスに喰われないようにバスがバスを襲うのか? 自分の自給自足牧場を荒らされるのに腹を立てるのか? いずれにせよ、湖の食物連鎖の頂点に立つバスは、 個体数の激増は種の破滅だと本能が察知しているかのよう。 ギルパターンとは芸風がちょっと違う子バスパターン。 昨年はTOP50本番でもメインとして通用するまでになった。 しかし、昨年は50アップを本番中、船ベリで2本バラシ…。 その反省から、今年は更に細部を進化させています。 業務秘密なんで見せないけどね。 本気で使っていれば誰でも自ずと解ってきます。 先週の取材でも、最後にちょっとだけ投入しましたが、 一番難しげだったバスもイチコロ。 バスロイド兄弟の子バス共喰いパターンは これからのシーズン、絶対、マスターして損のないルアーです。 ま、さらに改善点も見えてきましたが… …と言う事で、今夜はシコシコ、バスロイドJr達に今江式極秘チューンを施し中。 既に3度目の正直な七色戦にターゲットを絞ってます。 一昨年は沢村さんのすぐ横で絶叫廃人になるし…。 昨年はタッチの差でコバに持ってかれたし…。 今年こそは、4キロ越えの七色ロクマルをTOP50試合中に仕留めますので。 琵琶湖も間もなく共喰いフライパターンがアツくなってくる頃。 小南の琵琶湖・子バスパターンのテロ巻きはかなり参考になりますよ。 |