一昨日、宝塚霊園にてノンのお葬式を終えました。

この度は、励ましのメール、ブログ等、お気遣い有難うございました。

人が大好きだったノンも喜んでると思います。

約8年前に8歳で亡くなった旦那のプント君、

ノンの尻に思いっきり敷かれてたんで、今頃、戦々恐々としてると思います。

プント君が亡くなった時、立派なお墓は立てたのですが、
結局、未だプントもノンも我が家にいます。

お墓の意味なし。

今江家初代マルチーズのシェプ君は共同墓地で長年仲間と一緒だし、

一人だけ入るのも寂しいかなと。

桜の大樹の下の、大阪を一望できる立派なお墓は、
たぶん自分が死ぬまでずっと空です。

ノンの写真だけは入りますけど。

最後は24時間看護のネオベッツ動物高度医療救命センターでノンは息を引き取りました。

既に家では高濃度酸素室でしか呼吸できず、
最後は酸素ボンベを使って自分が救急搬送しました。

8年前にはなかった酸素供給機器のレンタルなど、尽くせる手は全て尽くしきったと思います。

死因は多臓器不全による虚血性心停止、明確な原因は不明、
寿命といえるかもしれません。

重病であるアジソン病が7年前に発覚し、その後、血小板減少症、甲状腺橋本病、
肝臓門脈シャント、そして、乳腺腫、肝臓腫瘍での2度の大手術、

この1年は白内障に後ろ足十字靭帯断裂で半介護状態でした。

病気の総合商社状態で、普通なら14年はとても生きられなかったのですが、
本当に良く頑張ったと思います。

悔いはないといえば嘘になりますが、ただ最善は尽くしきった想いはあります。

そのためなのか、もっと酷く落ち込むかと思いましたが、
予想以上に前向きな自分に少し戸惑っています。

本日より、通常業務に戻りたいと思います。

それが、誰にも迷惑をかけることのないこのタイミングを見計らって、
逝ったノンの気持ちに応える事だと思いますので。