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明日、06年エリート5開戦の巻

まるで渓谷か細い川のような野村ダム。
当初のイメージとは全く違っていた。

いよいよ明日、エリート5が始まる。今日は1日完全オフリミット(立ち入り禁止)、このところ若干、体調不良が続いていたのでこの1日のオフリミットは正直助かった。
今回の野村ダムは非常に状況が悪い。例年にない3m以上の減水と雨のなさと、ここ数日の強烈な山間部の冷え込み(殆ど真冬並み!!)で強烈にターンオーバーを起こしている。
野村ダムはスケール的には関西なら満水の東条湖、関東なら高滝湖を少し長くした感じの小さなリザーバーだ。減水のためカバーはまったくと言っていいほどなく、赤土ゴロタのバンクと少ない岩盤、3つのインレットのみから構成された渓谷といったほうが早いかもしれない。朝は霜が降り、最低水温は既に12度台だ。

まるで冬のような景色。
愛媛はメチャクチャ寒い土地なのでしょうか????
寒すぎ・・・。
現在の状況は非常に厳しく、25cm〜30cm(500g以下)は比較的簡単に釣れるが、500g以上になると下手をすると1日1尾も釣れない可能性があるほど極端に難しくなる。
プラ開始初日は25cmクラスなら100匹釣れる勢いだったが、あのサメウラダムですら5人のプラで沈黙させたエリート5、このスケールで連日プレッシャーが掛かればひとたまりもない。あっという間に異常に厳しい湖に変貌している。

このサイズは現実、超キッカーとなる。
キッカー勝負それが今回のエリート5だ。
正直言って下手すれば5尾2キロ台で終わってもなんら不思議のない厳しい試合が予想される。しかし、この野村ダム、何故かこれまた非常に極端に50アップ率も高いのだ。既に練習中私は2尾、渡辺1尾の50アップを釣っている。これが1尾入ってしまうと試合を決定づける一発になることは間違いない。勝つためには毎日1尾、50cmクラスを仕留めなければならない。

2尾目の50アップ。
モザイクまみれでスイマセン・・・試合後全部公開します。
現在、同じチームメイトとはいえ、情報交換は今回は一切ない。いつもの試合とは全く違った雰囲気が逆にピリピリとした緊張感になっている。
各選手の行動、戦略をプラで見ていると、阿部は徹底したサイト、藤木は完全極秘不明、吉田はクランク、アイバーソンも全く極秘不明と言う感じだ。

正直言って私はものすごく厳しい試合になると感じている。ただ、おそらく他の4人とは全く違った特殊なパターンを掴んでいるつもりだ。しかしそのリスクは最高レベルであり、試合中平常心をどこまで維持できるかに全てがかかっている。
成功すればとても面白い展開をお見せできると思う。目標ウエイトはMAX4キロ/DAYである。

何故か50アップ率は非常に高い野村ダム。
プラ中4本掛けて2本バラシ・・・本番で1本獲れるか!?
ビッグフィッシュは間違いなくアベレージとは違った行動を取っている。その行動は見えている。今回は神経衰弱のような精神力勝負になるだろう。果たして自分にその我慢比べに耐えられる精神力があるか、応援してくれた皆さんの期待に応えられるよう、全ての総決算のつもりでこの最終戦に望みたい。

私にもジャバハードでキッカーが釣れました。
プラ最初のころは・・・。
PS.最終日、19日日曜日12時より、イマカツより今回のエリート5、4名選出に感謝し、
イマカツブースにて先着100名様に「イマカツオリジナル・キャップクリップ」をプレゼントします。

 

 

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