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ELITE5野村ダム 練習開始の巻
初めての野村ダムではローカルトーナメントが開かれていた。
正直言って、キーパー釣るのは簡単、勝つのは超至難
って感じ。

ハッキリ言って遠い。
最終戦の遠賀川以来、体調が非常に悪く今回の練習は短期にすべきか散々悩んだが、結局、とにかく行ってしまえと殆どドーピング状態で佐田岬のふもとに到着。
来てしまうと、やはり湖を前にするといてもたってもいられずフラフラの状態で練習を開始した。
野村ダムの第一印象は、想像以上に狭いって感じ。減水もきつくなおさら小さく感じる。
本日は日曜で一般のアングラーもかなり多く地元のトーナメントも開かれており、いきなり強烈なプレッシャー。
聞くところによると最近は取材も多くかなり難しい状態になってきたとのこと。実際に本当に厳しいと感じた。

このサイズは現在スーパーキッカーです。
ナベにしか釣れません。
「噂とはエラい違い」それが本音だ。
25〜30cmは比較的簡単に釣れるが、700g(35cm以上)になると突然強烈に難しくなる。
しかも減水でカバーは皆無と言っていいほどなく、立ち木も一本もない。
極端にプアーカバーな状況で、デカイバスを狙う方法が全く解からないと言った感じだ。

そんな中、ナベが私のロッドを奪って、こそっと投げたジャバハードに激マグレで50アップが出た。
しかし、後にも先にもビッグベイトへのチェイス&アタックはこの1尾のみ…。一瞬だけ最高に盛り上がったのだが…。

おまえ人のタックルで50アップ釣るなよな・・・
まあジャバハードやから許すけど・・・
その後、何とか私にも1尾、限りなく偶然に近い状態で50アップが釣れたが、なんで何もない、どうでもいい所でこいつが釣れたのか、これまた全く理由がわからないほど偶発的…。

ハッキリ言って正真正銘のマグレ50です。
何で釣れたのか解かりません???
しかし、この日開催されていたトーナメントでは1位が約4キロ(5尾)と私の予想をはるかに上回るハイスコアだった。
上位は平均3.5キロ以上と予想以上にレベルが高かった。
2キロを超える見事な50アップもでており、野村ダムのポテンシャルは高いことを痛感させられた。

トーナメントでは見事な2キロオーバーの50アップも
釣られていました。
今回のエリートの練習第一印象は「ライトリグ有利系、超苦手なプアカバーレイク」
しかし、ここ数日の強烈な冷え込みと、強烈なターンオーバーの中でさえローカルトーナメントではこの結果。
状況さえ好転すれば、本番は全く予想が付かない。
とにかく今はなんとしても1日1本、50アップを確実に獲れる方法を必死で探していくつもりだ。
まあ、そんなもんあったら苦労せんけどね・・・。

野村ダムでトーナメントを開催されていた地元の皆さん。
想像以上にツワモノでした・・・お邪魔しました。

 

 

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