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K.imae Today's Tips 1347『練習其の二・アフター狙い』

今回の練習の本命はこちら。

アフター回復のデカメス狙い。

超デカいメスほどアフター回復が早い。

で、フライボールが増える5月後半~6月、近年、自分が一番注目しているのがバスが子バスを喰う共喰いパターン。

スポーン期はギルパターンが有名だが、たぶんウザくて刺々しいギル以上に好んで襲う気がする。

雑食のギルはネストの孵化した「卵カス」を喰うが、バスは孵化したての稚魚を狙ってくる。

生存競争の間引きなのか、一番身近で喰いやすい餌なのか、
はたまた自分の産んだ稚魚(フライ)を喰い荒らすコバスにキレて襲うのか。

理由はバスに聞かないとわからないが、確実にバスは共喰いをする。

特に小さな野池の大きなバスは自分で生んで自分で喰う。

生存本能からの自給自足かもしれない。
















昨年の同時期、第2戦野村ダムのプリプラでも、55cmを越えるバスはバスロイドJrで釣った。

恐ろしいほど激しいバイトがとても印象に残った。

















このバスロイドJrもベビーも、サイトでの激ヤバな釣り方と、アフターの釣り方は全然違う。

出し所が解ると、5月末~盆前位までは特にヤバいポテンシャルを発揮する。

LFでもバスロイドJrを昨年の年間MVPルアーに選んだ人はかなり多いほど。

ナンせ、ナンですらナンと琵琶湖ガイドで本気でゲストに使わせるくらいですから…。

こいつはキワモノじゃない、完全に定番化に値する唯一無二のプラグです。












タイムリーにも、今日のヤフーニュースにこんな記事が…。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170520-00000108-san-soci

親バスの駆除の影響で、バスの共喰いが減って、逆にバスが激増だそうで…。

学者さんも解説するほど、やはりバスのバス喰いは生存本能のようです。

わしゃ、10年前から知ってたけどねw。













おまけで、昨年6月半ば取材のルアーニュース記事「琵琶湖の子バスパターン」を載せときます。

これからの時期、琵琶湖はバスロイドJr、中小規模レイクはベビーバスロイド、必携です。

偏光グラス越しに薄っすら黒く見える点在ウィードパッチの上を、
目視しながら表層直下をゆっくり巻くだけで。

ベビバのサイトでの使い方は一生、秘密です。

ひと手間加えるだけで、マジでギルより激ヤバです。

 

 

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