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九州遠賀川プリプラ終了の巻

最下流は台風の影響で海状態。
まさかこれほど荒れるとは・・・写真以上に凄いですよ。

やっと博多ラーメン一蘭地獄から帰ってきた。実に7日間で6日の晩御飯がラーメンと言う恐るべき事態に我ながら博多ラーメンの飽きの来ない?奥深さに感動している。
九州に行った折には是非一度、食べてみてください。
ただし、こってり、濃い味、にんにく基本、秘伝のたれ2倍に4倍ねぎ(青が基本)で、麺は絶対硬めです。ラーメンを食べる前に秘伝?のゆで卵を食べることを絶対にお勧めします。この卵と一緒に出てくるシークレットな能書?がまた面白いので、是非読んでみてください。

もうほとんど病的に病み付きのラーメン一蘭。
何故か関西では九州にしかありません・・・・関東にはあるのに・・・。
ということで、今日はフラフラ。最終日の遠賀川は台風余波で超大荒れ、川だからと舐めて掛かって久しぶりに酷い目にあった…。琵琶湖以外でパンツまでイッてしまったのは何年ぶりだろうか?さすがに琵琶湖ほどではないけど、やっぱり水は怖いです。皆さんも絶対にボートに乗るときはライフジャケットをつけるように!!!!現実に遠い昔、私も友人をライフジャケット未着用で亡くした経験がある。湖で溺れるとは思えない屈強な空手家の友人だった。それ以来、常に着けていてもカッコいいライフジャケットの開発に力を入れた経緯がある。それが「BAWO」の始まりなのだ。

大荒れの玄界灘に面する遠賀川が牙を向いた瞬間。
このあとカメラは機能停止・・・、パンツの中身も・・・。
今回、遠賀川で練習中、偶然にも水難事故に遭われた方のご遺体を発見し、警察と共に引き上げを手伝うことになった。釣り人ではなかったが、なおさら命の大切さ、水の怖さを改めて実感した。今は膨張腰巻ベルト式も開発されたので、夏でも暑苦しくなることはなくなった。取材などに行くと一般のアングラーは余りライフジャケットを着けていないが、事故が起これば多くの人が悲しみ、同時に多くの人に迷惑を掛ける。そのことを考えて、ライフジャケットだけは着けて欲しい。

カメラ停止寸前のワタクシ・・・すでにずぶ濡れ・・・。
海に近い川を舐めると危険です。
さて、遠賀川の練習はというと、正直言ってう〜ん…って感じ。たぶんワタクシは今回練習に来ていた中ではかなり釣れていないほうだと思う。ただ、逆にたぶん、遠賀川トーナメントエリアでは極めて稀な正真正銘の50アップは一番釣ったのではないだろうか。取材的には最高なのだが、それが超単発、ほとんどマグレに近いから悲しい…。

平均サイズは400〜500g、30cmあるかないかの遠賀川。
しかし、今回はなぜか奇跡的に50アップ連発。
なんか総合力で今回は確実な勝負しようと思っていたのだが、気が付いたら一発屋から抜けられなくなっているような…。一般ウケ、雑誌ウケする取材向きの釣りと、トーナメントで確実に勝つための釣りがあまりにも極端にかけ離れているのが辛いところだ。

まあ兎にも角にも、後は公式練習2日のみ。フージーは相変わらず好調を維持しているので少し安心だが、ワタクシも最終戦は本気で優勝目指して頑張ります。

一蘭大作戦で2キロ太ったワタナベ・・・
ちょっとおまえアゴなくなってるぞ・・・。
しかしまあ、ダイナゴンは良く釣れる。最後の最後まで高比重の重量と耐久性のバランスに悩みに悩んだが、最高の耐久レベルと高比重のメリットをバランスさせた完成度になったと思う。そして色々な使い方が出来るメリットは非常に大きい。次の遠賀川戦の主力は間違いなくこのダイナゴンのある使い方が主力になるだろう。この方法が爆発すれば私もフージーも限りなく優勝に近い位置にいるはずだ。

遠賀川・通称「万里の長城」ポイントのサイドイメージ。
こんな障害物がフラットな湖底のあちこちにある。
ゆえにクランクが効くはずだったのだが・・・。
ただ、大きな誤算は、遠賀川でのTSR取材のメイン中のメインと考えていたクランクが超絶単発で取材にもならないほど厳しい状況だったこと。最終的には50アップを仕留めはしたものの、1日投げ続けても後はマメ数本…。秋といえばクランク、遠賀川と言えばクランクの名所。果たしてこれが本戦でどうかわるのか?非常に気がかりなところであります。


遠賀川スロープからすぐ近くにある
プロショップ「バスト」。
ヒデオのHIDE−UPでブログ公開中です。

今回、遠賀川のTSR取材協力をしてもらった
B.A.S.Tの太田さん。
色々とお世話になりました。

 

 

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