昨年の9月に酷い喉風邪を引いてから延々悩まされてきた謎の喉痛と激しい咳。

普段はまったく症状がないのに、なんの脈絡もなく突発的に襲ってくる激しい咳。

一旦、発作が始まると吐くまで止まらない。

まるで喘息。だけど喘息用吸引ステロイドは全く無効。

この5ヶ月、３日に1度はゲロ吐いてた。

ロケでも、こないだの横浜ショーEG舞台でも…。

内視鏡でどんなに喉奥見ても原因不明で、延々耳鼻科をたらい回しにされて、
最終的に関西ならこの人って名医に辿り着いた。

内視鏡からMRIにCT、いったい何度撮ったことか…。

でも身体はフツーに健康体。


そしてやっと今日、原因らしきものが発覚…。

その原因は、予想もしなかった「癌の後遺症」だった。

正確には「癌の摘出手術の後遺症」。

9年前、甲状腺ほぼ全摘、甲状腺周囲の筋肉、筋膜、リンパ節全て郭清してる。

本来あるべきものがない事で、風邪で痛めた迷走神経のピンポイントを、
張り出した首の筋肉がなんかの弾みでダイレクトに圧迫する。

あくびや一人で延々、喋りすぎが一番、ヤバイ。

痛めた喉の神経がその筋肉の動きや圧迫を異物と認識してしまう…らしい。

なにもないのに何か異物があると思って、それを吐き出すまで咳が止まらなくなる。


なんかがドバッと出たらやっと治まる。

ゲロとか、涙とか、鼻水とか…最悪に苦しいしみっともない。

でも、正常な迷走神経反射行動なので治療法は…ないらしい。

名医に「ごめんなさい」と言われたらどうしようもない。

次は東京、山王病院VC行きかな。

それでも厳しいらしいが。



普通、あるべきものが、ないからおこる不運な偶然。

まあ、しかし、癌ってやつは完治して尚、予後はまあまあ辛い。

自分の朝起きた時の平熱は、35度前半。

体温の自動調整機能が狂ってるのだ。

冷血動物のバスと一緒。

これはアングラーにとっては結構辛い。

冷える腰には最悪なのだが、椎間板の神経を阪大病院で2度手術で焼き切ってあるから痛みは以前よりマシ。

それでもその影響で頻繁に大腿四頭筋が攣る。

試合中もよく釣る。バスよりもリミットメイクは簡単。

まあ、めんどくさい身体ですが、今も普通に生きてるし、試合も続けられてるからまだ全然、幸い。


最近はゲロも吐き慣れたしな。

モツ鍋食ってゲロ吐いても、ケロッとすぐにまたモツ鍋食ってるからワシの胃腸は頑強です。

食欲は全く落ちてません。

でも、こないだ食後に高速運転中、愛車内でのウンチャ砲には参った。

痩せたのはこの1年毎日続けた「ラジオ体操ダイエット」のおかげです。


まあでも、かなり不安はあったけど、原因わかればどうって事ナシ。

そのうち治るっしょ。

これからトークショーではバケツが必須だけどね。

まずはGEKIASAカップでゆず君の頭に吐いて、開幕戦で優勝インタビューの最中に吐くことを今年の目標にします。

横浜TSでは一時途中退場して心配かけましたが、もう万全？ですのでご安心下さい！！