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K.imae Today's Tips 1146『脱ソリッドティップ宣言?』

って、わけじゃないけれど、3月に発売になる「ビースティンガー」。




名前の由来は「蜂の一刺し」




唯一、これだけ自分の右腕として「オールチューブラー」として残しました。




個人的には一番、本来の自分らしいスピニング。




積極的に操作して、積極的に掛けにいくスピニング。




使い手の意思をルアーに正確に確実に伝えるためのスピニング。




時代の反主流派。




かつての愛竿「スカウトマスター」→「フィランギ」→
「ブラッシュスティンガー」→「アリウープ」と正当血統を受け継いでます。




メインは、穂先の入るソリッドティップでは岩にスタックしやすい場所での
ジグヘッドやツインガード系スモラバ、そしてカバー際の重めのノーシンカー。




岩、一つ一つを明確に感じながら、
「軽く引っ掛け、意図的に外す」をするためのスピニング。




スピンサーペントと強さは似てますが、スローでムッチリ強いスピンサーペント、
ティップまでシャキーンっと筋の通ったビースティンガー。




「巻きつく蛇」と「刺す蜂」の違いです。




シンカースタックでの根ガカリの多い場所や、
ジグヘッド系やノーシンカーでのフォーリングでの掛け釣り用の竿。



セルペンティの中では、ブッシュサーペントと共に、最も攻撃型のスピニングです。

キュウリをまな板の上でタンタンタンタンタンと強く細かく正確に刻むようなシェイク感覚は、
ソリッドティップが絶対的に思われがちな今の時代、
オールチューブラーの感度と操作性の高さを改めて再確認できると思います。




シンカーウェイト2g以上のリグの、
特に岩やカバー周りの操作に極めて優れています。




一度、ショーで手にとって見てください。




今、こういう竿は新鮮に思うかも知れません。

 

 

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