TOP50野尻湖戦速報&第3回イマカッチャンネル・オンエアの巻
TOP50野尻湖戦は蓋を空けてみれば結局、今年も余裕のぶっちぎり、ムシKING・アイバーソンの優勝で幕を閉じた。これでアイバーソンはクラシックを含め、野尻湖メジャー4連覇の偉業を達成した。
視力とフライ経験のなさを集中力と場所の読みでどこまでカバーできるか、1戦1戦の優勝以外に価値がほとんどない今年の現状からすれば、ディープでイージーリミットをとりに行く時間を捨ててでも、その時間を全て優勝の可能性にかけた勝負をするつもりだった。2日間、途中何度もディープでひとまず数を合わせておけばお立ち台は比較的イージーな試合かもしれないと感じたが、それで優勝はないと、ひたすらビッグフィッシュのみにターゲットを絞った。デカいバスほど賢く、見切りも早い。しかしキロオーバー前後で揃えなければ絶対に勝ちはない。1日たった5本でいいと言い聞かせリスクを承知で100%攻撃オンリー、自爆と背中合わせの試合をしたつもりだ。この点に関して言えば、土師ダム同様、結果は11位だったが、全く悔いはない。悔しいが気持ちよく自爆?できた。その結果として、今まで一度も獲ることが出来なかった意外なタイトル「ビッグフィッシュ賞」を今回初めて獲得した。
ワールドタイトル(現TOP50)を2度獲得して以来、自分にない未知のスタイルを模索する実験的試合展開を続けている。今回、大きなリスクを犯してまで獲得したビッグフィッシュ賞がJB・NBCの大会公認記録「スモールマウスビッグフィッシュレコード(1970g・54cm)」となったことは、新たな進歩の結果と受け止めたい。
自分でも見た事のないようなバケモノスモール(当然スモールの自己新記録)だったが、瞬殺で仕留めることが出来た。
是非、参考にして欲しい。 |
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