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K.imae Today's Tips 1019『LFKFルールについて(2)』


後半戦で悔しいミスのないよう、念のために改めて明記しておきたいと思います。




(1)ファイナル投稿の最終締め切りは12月11日の夜12時(0時)をもって締め切ります。
LFコーナーへの投稿着信時刻、もしくは郵送到着日時が11日の夜12時を過ぎたものは無効ですので
ご注意ください。(11日に釣って、翌日12日に11日の釣果として投稿しても無効という意味です。)




(2)LF投稿同様、明らかな「夜釣り(背景がまったく見えない暗闇等)」と判断される投稿写真は審査対象外になります。
(フラッシュ撮影で背景が真っ暗になる場合がありますのでご注意ください。
夜明けや日没寸前の場合は、ボケていてもフラッシュなしで撮影した写真を添えておくと証明となる場合があります。)



(3)スモールマウスは、LF同様、桧原湖、野尻湖などのトーナメントの対象魚種認定か、
漁協により魚種認定されている釣り場のみ審査対象となります。




(4)ルアーはメジャーに置いたバスの頭部顔周辺の左下にわかりやすく置いて撮影してください。
常識的な左下付近であれば、メジャーの上(メジャー枠内)に置く必要はありません。




(5)計測はバスの口閉じ尾開きや、上顎基準測定の必要はありません。
あくまでメジャー写真は申告サイズの参考資料です。
バスを必要以上に弱らせないよう、早やかに計測し、リリースしてあげてください。
(冬季は釣った直後にバスが寒さで反ってしまうことが多々ありますので、無理に弱らせないようにご注意ください。)




細かいようですが、ルールを熟読し、キチンと守って投稿されているファイナリストの方々からすれば、
これらは当然の指摘だと思います。




軽微なルール違反ではペナルティーの設定はしていないので、失格や審査対象外にはなりません。
しかし、最終審査の折、釣果&投稿内容で接戦・僅差の二者択一になった場合、
ルール遵守は大きな差になります。




また、ここまでのうっかりルール違反にめげず、腐らず、最後まで諦めずに
挑戦し続ける気持ちの強さを持つ者こそ、LFKFに相応しいアングラーだと思います。
















ワシもかつて、琵琶湖で開催されたJBクラシック失格なりましたので…




クラシック2日目、井筒マリーナで私がトドメのビッグバス(約55cm3キロサイズ)を釣り、
優勝を確信して帰着、そして自信満々のウェイイン。




しかし、1尾づつ口の中をチェックした検量係の手が、そのビッグバスの口を開いた瞬間、止まった。




背筋に嫌な予感が走る。




とっさに自分も覗き込むと、水の中では全く見えなかった細いラインの端が喉の最奥でキラッと光った…




検量係がそれをつまんで引っ張ると…




なんとまっさらな茶色&黄色スカートのファットギジットが
ヌーッと肛門みたいなバスの喉から○○○みたいに顔を出してきた…。




JBではマス針でも、フック呑み込は申告すれば100gマイナス。
しかし、当時、「無申告は失格」ル-ルでした。




ワシは失格になり、勝ったと確信したクラシック優勝を無にしました…。




まさに会場騒然、茫然自失、その直後、私の横で田辺さん、




「い~まえ~、それ井筒で釣ってない?」




ワシ「あっ、はい…、井筒マリーナです」




田辺さん「そのギジット、昨日、俺が井筒でデカイのに切られちゃったギジットだよ。ごめんなw」




…こんな偶然もあるんです。




舞い上がって口の最奥まで確認しなかったワシの慢心、油断でした。




タラレバだけど、コレがなければクラシック合計3回勝ててたのにね。





田辺さんの呪いだなんて1mmも思ってます、いや、思ってませんので。




ねっ、田辺さん!








 

 

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