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ジャバロン驚きの最新シークレットリグ大公開の巻
昨年春の ジャバテキ に始まり、ジャバネコジャバダン、果てはJB戦も制した ジャバグラ(グライダーリグ)と本来ノーシンカーメインで開発していたジャバロンは、結果的にフィールド状況に合わせて色んな応用が利くことによって、
近年まれに見る大ヒットルアーの仲間入りを果たした。
そんななかで、恐るべき?可能性を秘めた本邦初公開のシークレットリグを紹介しよう。この2つのリグは今まで
ジャバロンが苦手としていた弱点を完全に補う恐るべきリグである。

1つ目は某ジャバロン溺愛アングラー・ジャバ吉さんから教えてもらったのだが、このリグはジャバロンが苦手とするディープスイミングを意図も簡単に実践できるリグだ。その秘密はスウォーミングホーネット社のフィッシュヘッドスピンと言うジグスピナーにジャバロン110、140をトレーラーにする方法だ。

これがスワーミングホーネット社のフィッシュヘッドスピン。
一見、ショボイがUSAトッププロがひた隠しにしていたという噂も・・・。
実はこのフィッシュヘッドスピン、得体の知れないアメリカ製のインディーズジグスピナーに思いがちだが、その威力は数年前のバスマスタークラシックでこれを使った某有名プロがあわや逆転優勝(結局2位)かっ!?てところまで追い上げ、その模様がTVで中継されていたため大きな話題になった経緯があり、その道のツウには非常に有名なルアーなのだ。

バスマスタークラシックで有名になったジグスピナー(US PAT.P)で結構入手困難。
ジャバロン110には3/8oz、ジャバロン140には1/2ozがお勧めです。
残念ながら某プロのスポンサー外のルアーだったため、その正体は公表されずじまいだったのだが、このフィッシュヘッドスピンに、ズームのフルークをセットして使っていたというのが噂の真相らしい。それ以来アメリカでは既に大流行しているジグなのだ。このフィッシュヘッドスピン1/2ozにジャバロン110をつけると、驚くことにジャバテキよりも更に浮き上がりにくく、スムースにかなり深めの一定層を平行に引くことが出来るのだ。

ジャバロンの深場攻略をイージーにさせる
フィッシュヘッドスピンリグ。
知られざるUSAシークレットベイトである。
しかもブレードの波動とジャバロンの微妙な全身微動が相まって異様にナチュラルに泳いでくれるのだ。しかも荒鬼激飛び・・・。根掛りも一定スピードで引く限りさほど気にならない。とにかく、ベイトの多いリザーバーでは圧倒的に効果があるらしいので、手に入れた人は是非試してみて欲しい。ちなみに余り日本では見かけないのが難点。そしてワームキーパーが太すぎるので、少し削ったほうがワームが裂けないのでベターだろう。ブレードは色々試したがオリジナルのサイズが一番。意外なほどにバランスと沈みの速さ、一定層のキープ力を考え抜かれてり、クラシックで大活躍したのも納得の実力派である。

よくまあゴメちゃん、こんな凄いの見つけてきましたねぇ・・・。現在、たぶんポパイだけで購入可能。でも広島店在庫は全てワタクシがご購入済みです。すんません。
さて、もう一つのシークレットリグは更に激ヤバリグだ。これはマジで超キテいる。実はこれまたアメリカのBFLやFLWシリーズで既にシークレットルアーとして強烈な実績を残しているらしいのだが、その威力の凄さゆえになかなか表に出てこないまさに、プロのシークレットベイト。その名は「チャターベイト(おしゃべりベイト)」

パッケージにもクランクであり、スピナベであり、ジグであり・・・て書いてます。
ウエイトは1/4oz〜5/8oz。重いほうがお勧めです。
実際、私も先日、ゴメス(庄司プロ)に教えてもらうまでは存在も噂も全く知らなかった。正直言って、始めてみたときは「アホクサ・・・」って感じのキワモノ以外の何者でもなかったが、その動きを実際に投げて見た瞬間、鳥肌が立った。まだこんなものが世界にはあったの!?ってくらいの衝撃的発想だ。

全員が息を呑みました・・・
最初見ただけでは思いっきりバカにしてたのに・・・。
アメリカ人恐るべし!
そしてこのチャターベイトにジャバロン110を着けた瞬間、その鳥肌モードは毛穴全開?モードへと更にパワーアップした。これはヤバい、マジでヤバ過ぎる動きだ。特殊スカートの艶かしい震えと共にジャバロンの全身のブロックが微振動を起こしながら激しくランダムにロールする様子は、スイミングジグであり、スピナーベイトの引き感とフラッシュであり、同時にクランク並みの振動であり、バズベイトにも思える未体験の波動である。ラバージグにリップが付いたルアーは前からあるが、それとは明らかに一線を画する別物だ。

ヘッドが鉛製なのでトーナメント本番では使えましぇ〜ん・・・構造上改造も難しく、悲しすぎ・・・。
引き応え感の抜群の解かり易さ、デッドスローからファーストまで泳層コントロールの抜群のしやすさ、そしてロングシャンクのむき出しフックなのにほとんど根掛りしないスナッグレス性能。ここにジャバロンの全身駆動性能と、ぶっ飛びの遠投力が加わるとまさに恐るべき新カテゴリーのルアーが誕生してしまった。

衝撃のチャターベイト(当然・・・US PAT.P)。
ジャバロンとの愛称ピカイチ。
激ヤバランキング1位!!
ジャバロンはよくあるテール駆動型ではなく、頭を大きく振りながら全身で動く全身駆動型である。それゆえ、頭の先に重いものを密着させられると全身のパワーが弱まる弱点がある。しかし、このチャターベイトは逆にテール部に抵抗があるワームだと振動がタイトになり、弱くなる傾向が強い。むしろ抵抗のないストレートワームのほうが相性がいい。もともとは抵抗の少ないスプリットテールイールがはじめから付属している。しかしこれだと大場所では飛距離と存在を知らせるパワーがイマイチ。最後尾に強い抵抗がかからず、全身が稼動部のジャバロンをつけると、ヘッドのパワーが見事にボディー増幅され、誰にも投げやすく、パワフルで解かり易い最高の使用感になるのだ。

とにかく一見の価値は絶対にある久々の衝撃的ルアーだ。現在、私のアフター回復バス、特にフラットで試してみたいランキングぶっちぎり1位になっているのがこの「ジャバロンチャターリグ」なのであります。

アフター回復から秋にかけてが超絶楽しみ!
ジャバロンチャターリグ 誕生!

 

 

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