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MOVIE・間もなく登場!バズビルマグナム実釣テストの巻

ようやく量産開始!最終版は間もなく公開!

かなりずれ込んでしまったが、ようやくキラービルシリーズ第5弾、バズビルマグナムが今月下旬にはお店に登場する。このバズビルマグナムの最大のコンセプトは普通のタックルで気持ちよく使えるビッグベイト。普通のタックルと言うのは、誰もが持っているジグやテキサスを普通にするロッド&ラインのことで、気持ちよく使えるというのは、ドッコイショ投法ではなく気持ちよく遠投できて、なにより難しい操作なく誰でも簡単に浮かせられて表層をスピーディーに引けること。
実はこの「簡単に浮かせて引ける」というのが、「普通のタックルで投げられる」と条件がついた場合一番難しい点なのだ。なぜかと言うと専用タックルなしで普通に投げれるビッグベイトの条件はせいぜい全長で約18cm以下、ウエイトで1.5オンス以内が限界ラインだ。

激しさと、浮かせやすさの両立からコフィンリップ採用。
しかし悲しいかなこのサイズ以下でミノーシェイプのジョイントとなると浮力が少なく、遠投すると太いラインではライン自体の重さで水面を浮かせて引くのは非常に難しくなる。
したがってロッドを高く上げたり、潜らないようにゆっくりゆっくりと速度を調整して巻いたりしなければならないことになってしまう。これが初心者にはなかなか出来ない。

一方、2オンス以上のウッドのビッグベイトになると浮力が大きく、浮かせて水面を速くバジングすることも簡単になるのである。正直言って最近のバスはゆっくり引くと見破られることが多く、ある程度バジングには見破らせないスピードが欲しいのだ。それゆえに実はコンパクトなビッグベイトは数あれど、なかなか本当に良い物は市場に少ないのだ。

テスト池最大記録更新!?ご満悦のフージー。
バズビルマグナムは、この初心者が歯がゆく思っていた「浮かせ難さ」を間違いなくクラス最高レベルで簡単に引けるようにしたプラスティック製コンパクトビッグベイトである。
そして、バズビルマグナムは非常に丈夫なエラストマーテールと、キラービルならではの「キラーフック(PAT.P)」が装備されている。

キラービルのキラーフックが搭載。
キスバイト捕獲、バラシも軽減。
最近のメジャーなフィールドのバスはなかなか思いっきりビッグベイトにバイトしなくなってきており、後ろからテールだけをチュパッて感じで吸い込むおとなしい喰い方が多くなった。今回のムービーでバイト&フッキングを見ればその価値がよく解ってもらえるだろう。

丈夫でちぎれないエラストマーテール。
セイルフィンはJAWSみたいに水面から飛び出て
目立ちます。
たとえガップリ喰った場合でも、ビッグベイトはジャンプでバレれる確率が非常に高い。こんな時もキラーフックはスピナーベイトのトレーラフックのようにカンヌキ・デスロックフッキングになってくれるありがたいシステムだ。

これがカンヌキ(デスロック)フッキング。
ほとんどこうなって掛かります。
今回のテストの舞台はGW真っ只中のサメウラ湖。ラブ・サメウラに参加したときのホイチョイテストである。しかし、まだビッグベイトにはお世辞でもいい状況とは言えない低水温・ハイプレッシャーのサメウラだったが、バズビルマグナムはしっかりとバスを誘ってくれた。今月には確実に出荷できると思うので、是非、いままでのプラ製お手軽(価格も含め)ビッグベイトに不満のある方は使ってみて欲しい。相当、あらゆる面で終点キテる本格派コンパクトビッグベイトと自負できる自信作です!


バズビルマグナム実釣テスト




相当に厳しかったけど、逆にいいテストには
なったGWのサメウラ。この状況でつれるなら、
アフター回復は・・・超楽しみっ!!

ご多分にもれず水温が低く、
今回はキラーフック様サマでした。

 

 

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